自社グループのグリーン化〜地球環境にとって、よい「しくみ」を。

エネルギーや資源の有効利用など、自社のオフィスやデータセンタの環境負荷低減に向けたさまざまな取り組みを進めています。

地球温暖化防止

オフィスにおける使用電力量を“見える化”しています。

【写真】「EneMotta」の電力使用量分析例NTTデータは、2010年4月から主要オフィスビル(豊洲センタービルアネックス/アレア品川ビル)に「EneMotta」を導入。社内ホームページで消費電力量および時間外空調時間を全グループ社員に“見える化”することで、省エネに関する啓発活動を推進しています。
「EneMotta」は、コンセントや照明、空調の電力使用量などのオフィスビルの使用エネルギーを、フロア・入居組織ごとに集計し、グラフや表形式で見えるようにするシステムです。過去の電力使用量や実績と目標の比較、前日までの累積使用量など、さまざまなデータが把握できます。
2011年4月からは、本社ビル(豊洲センタービル)にも導入し、夏季の節電対応において電力使用量のモニタリングなどに活用しています。

太陽電池の設置やIT機器からの排熱の有効利用などを推進しています。Webのみ掲載

【写真】駒場研修センタに設置している太陽電池パネルNTTグループは、地球温暖化防止に向けて太陽光発電などの自然エネルギーを導入する「グリーンNTT」を推進しており、2012年度までに総発電設備容量を5MW規模まで拡大させることをめざしています。この取り組みの一環として、NTTデータでも、NTTデータ三鷹ビルに太陽電池パネルを設置。加えて、2010年2月には、駒場研修センタの屋上にも設置しました。これにより合計の発電容量が164kWとなり、年間17万9,580kWhの発電量が見込めるようになりました。
また、2009年12月〜2010年3月に、データセンタの排熱利用の実験を実施。これは、IT機器から出る排熱を屋上に設置したビニールハウスで再利用し、野菜を栽培するというものです。実験の結果、順調に成長した作物を収穫することができ、排熱の効果を確認できました。この結果をもとに、コストと効果の分析を進めるなど、引き続き排熱の有効な利用方法を検討していきます。

※ グリーンNTT:NTTグループが推進している太陽光発電などの自然エネルギー利用を促進する施策。有限責任事業組合「NTT-グリーンLLP」を中心に、2012年までにグループ全体で5MW規模のソーラーシステムの導入を進める計画。

関連サイト

業務効率と環境性能を向上させる“次世代オフィス”を構築しています。Webのみ掲載

【写真】次世代パイロットオフィスNTTデータでは、グループビジョンの一つである「ワークスタイル・イノベーション」を推し進めるべく、2009年度からフリーアドレス化やテレビ会議によってオフィスの環境性能と業務効率を向上させる「次世代パイロットオフィス構築プロジェクト」を始動しました。
2010年度は、前年度のファシリティマネジメント部門に続き、本社スタッフのオフィス改革を実施しました。間接部門9組織の入居面積を最適化・効率化し、新たに生まれた空きスペースには賃貸ビルから移転をすることで、経費削減はもちろん、CO2排出の削減を図っています。
また、ファシリティマネジメント部門では、2010年11月までに、テレビ会議による出張回数の低減を図るため、国内10拠点をマルチ接続できる環境を整えました。
今後は、パイロットオフィスの社内展開を開始し、オフィスに標準的な仕組みとして取り入れていくことを検討していく予定です。

[ 主なCO2排出削減施策 ]
削減項目 導入施策
電気使用量
  • LED蛍光管の導入
  • 残業時の業務エリアの限定
  • 面積縮小
紙使用量
  • モバイルワークや液晶モニター活用によるペーパーレス化
  • 複合機台数の削減

廃棄物の削減

従来はシュレッダー処理・廃棄されていた機密文書類のリサイクルに取り組んでいます。Webのみ掲載

【写真】書類の回収作業NTTデータは、さらなる紙資源の有効利用を推進するため、機密文書類のリサイクルに取り組んでいます。2010年4月〜2011年3月にかけては1,438tの書類を回収し、分別・リサイクルしました。また本社ビルで回収・分別された書類は、ビル内に設置した機械でパルプ素材に加工してからリサイクル業者に渡しており、紙のリサイクル率の向上に貢献しています。
なお、書類の回収・分別作業は、障がい者雇用を推進する特例子会社であるNTTデータだいちに委託しています。

使用済みOA機器のリユース・リサイクルを開始しました。

NTTデータは、これまで廃棄処分していた使用済みOA機器について、有価物としてリユース・リサイクルする仕組みを2010年10月から導入。また、使用済みOA機器の収集・一定量の保管をNTTデータだいちで実施し、運送回数の削減を図っています。その結果、2011年3月末までにリユース・リサイクルされたOA機器は、約1,000台となっています。
なお現在は、NTTデータの豊洲地区を中心に実施していますが、今後はほかのビルやグループ会社にも範囲を拡大していきます。