社員の能力開発を支援

事業環境の変化に対応できる人材を育成

グローバル化の進展やお客様ニーズの変化、さらには新規技術の普及など、事業環境がめまぐるしく変化するなかで、NTTデータグループは、高度な専門性と変化への対応力を有するプロフェッショナル人材の育成や、グローバル市場で活躍できる人材の育成に注力しています。

「プロフェッショナルCDP」による人材育成の仕組み

NTTデータは、社員が高度な専門性と変化対応力を有するプロフェッショナルな人材となることを目的に、「プロフェッショナルCDP(Career Development Program)」を導入しています。これによって、めざす人材像と成長への道筋を示すとともに、社員の現在の到達レベルの認定や能力開発の方法をわかりやすく提示し、社員一人ひとりの自律的な成長を支援しています。この「プロフェッショナルCDP」は、グループ会社への展開も進めています。
今後も引き続き、NTTデータグループにおけるプロフェッショナル人材の育成を進めていきます。

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「ビジネス系研修」「テクニカル系研修」 Webのみ掲載

NTTデータでは、ビジネスパーソンとしての能力向上を図る「ビジネス系研修」と、専門性を高める「テクニカル系研修」を設けており、役職や業務に応じて社員が自由に受けられるようにしています。また、全ての社員が業務から離れて一定量の知識やスキルを習得できる体制を整備しています。
2011年度は、研修の受講を計画的に年間10日実施するという目標に対して、計画達成率は100%、受講達成率も100%となりました。

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グローバル人材の育成 Webのみ掲載

NTTデータグループでは、国際的なビジネスの機会をより多くの社員に提供していくために、日本、米州、EMEA、APAC、中国の5地域の統括会社およびソリューショングループの統括会社の人事部門による連携を強化しています。
人材流動や協働を促進するための制度整備や、グローバル共通の育成プログラムを通じて、世界中の社員のグローバル対応力の向上を支援していきます。

  • ソリューショングループ

    itelligence、Extend Technologies、Business Formula、Cornerstoneなど、特定地域のオペレーションに属さず、グローバルにソリューションを提供する会社群。

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  • グローバル・リーダーシップ・プログラム

    ドイツおよび東京で毎年開催するグローバル・リーダーシップ・プログラム(GLP)には、世界中から幹部候補生が集まり、1週間寝食をともにして、マーケット分析や戦略の立案、コラボレーションの活動計画などについて集中的に討議します。
    これまでに16カ国から90名以上が参加しています。

  • グローバル交流プログラム

    海外グループ会社の中堅の技術者・営業社員や、海外各地域の次期リーダー候補を、一定期間(1~2年)豊洲本社に受け入れる「グローバル交流プログラム」を実施し、本社社員との協業を通じてノウハウの共有を図っています。このプログラムは、グループ連携の推進役を担う人材を育成するとともに、日本人社員のグローバル対応力を強化することを狙いとしています。
    2011年度末時点で、6名の海外グループ会社社員が、豊洲本社で働いています。

次世代IT人材育成

我が国の将来を支える人材の育成を支援

ITが産業や国の競争力を支える存在となりつつある一方で、日本におけるIT人材の不足は課題となっています。NTTデータは、ITの将来を担う子どもたちに対する教育から、社会人を対象としたITプロフェッショナルの育成まで、世代に応じた人材育成に取り組んでいます。

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教員の方へのIT教育

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「国際情報オリンピック」日本代表の支援

次世代IT人材育成に向けた取り組み

夏休みこどもIT体験

子どもたちにITの基礎知識や活用例を学んでもらい、お絵かきソフトなどを使った体験学習と最新技術の展示会を実施しています。2011年度はNTTデータおよびNTTデータ関西で実施し、それぞれ107名、90名の小学生が参加しました。

中学生職場体験学習

江東区の中学生を中心に職場体験学習を受け入れて、先端技術のデモ見学やICカードを使った新しい仕組みの企画・提案などを体験してもらっています。2011年度は、江東区立深川第五中学校2年生の生徒2名が参加しました。

「国際情報オリンピック」の日本代表支援

世界中の中・高校生が数理的な知識を競いあう大会の日本委員会のオフィシャルスポンサーを務め、人材・設備・技術面などを支援しています。「国際情報オリンピック2011タイ大会」では、日本代表の選手が金メダル1つ、銀メダル3つを獲得しました。

教員の方へのIT教育支援

IT業界への理解を深め、学校でのIT教育に活かしてもらうため、教員の方を対象に社内見学や業務体験の機会を提供しています。2011年度は、東京都教育委員会から10年目の教員4名が参加しました。

「イノベーション経営カレッジ(IMCJ)」支援

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)が設定したミドルマネジメント層を対象にしたプログラムにおいて、研究活動や人材育成プログラム企画などを支援しています。2011年度は第5期、第6期のプログラムを開催し、合計34名が参加しました。

次世代を担う子どもたちを対象に「こどもIT体験」を開催 Webのみ掲載

NTTデータは、「こどもIT体験」を2004年度から開催しています。これは、次世代を担う子どもたちに、楽しく、わかりやすくITを体験してもらうことで、生活の豊かさとITのつながりについても感じてほしいという思いから開催しているものです。
2011年度は、夏休み期間中の8月14~19日まで開催し、延べ小学生107名、保護者89名に参加していただきました。期間中は、ITの基礎知識やマナーなどを学んでもらうほか、お絵かきソフトを使ったぬり絵、家庭のエネルギーの供給と消費が見える化できる最新のソリューションなどの展示物を通して、楽しくITの重要性や可能性などを感じてもらいました。
またNTTデータ関西でも、3年前から「夏休みこどもIT体験」を開催しており、2011年度は約90名の子どもたちに、GISソリューション(地理情報システム)を使ってデジタル地図で宝探しをするなど、さまざまなイベントを楽しんでもらいました。
今後も継続して同イベントを実施し、より多くの子どもたちに日常において知らない間に利用され生活を支えているITや、最先端のITに触れることのできる機会を提供し、未来の人材育成に貢献していきます。

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家庭での電力消費を見える化する最新のソリューションを体験

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GISソリューション(地理情報システム)を使ったデジタル地図で宝探しに挑戦

ITプロフェッショナルの育成を支援 Webのみ掲載

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「イノベーション経営カレッジ」の様子

NTTデータは、企業のミドルマネジメント層を対象にしたCIO・イノベーションリーダ育成プログラムである「イノベーション経営カレッジ(IMCJ)」を全面的に支援しています。
2011年度も育成プログラムが2回開催され、計34名が参加しました。充実した講師陣やプログラムの内容はもちろんのこと、受講者のOBを対象としたワークショップも5回開催されるなど、受講者同士のコミュニケーションも深まっています。受講者からも「さまざまな業種の人と知り合い、多くの成功・失敗事例を直接聞くことができるのはとても良い仕組み」と、非常に高い評価を得ています。

  • イノベーション経営カレッジ(IMCJ)

    2009年4月に一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)が設立したミドルマネジメント層を対象にしたプログラム。NTTデータは、IMCJの研究活動や人材育成プログラム企画など、各種支援を行っている。