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フェイスブック、オキュラスによる「教育VR」をシアトル、台湾、日本へ展開。

2018.11.05

フェイスブックのVR担当部門であるオキュラス。彼らは、「オキュラス エデュケーション パイロットプログラム」を通じて「教師、生徒、およびさまざまな機関が学習や共同作業にVRを利用する方法をより良く理解する」ことを目指しています。

フェイスブックは、オキュラスのVR(virtual reality、仮想現実)テクノロジーを、米国シアトル、台湾、日本の学校、図書館、博物館に提供しています。

フェイスブックのVR担当部門であるオキュラスは、同社の「オキュラス エデュケーション パイロットプログラム」では「教師、生徒、およびさまざまな機関が学習や共同作業にVRを利用する方法をより良く理解する」ことを目指していると説明しました。

シアトルでは、オキュラスがシアトル公立学校の数校と提携し、高校生にVRコンテンツの作成方法を教えるための教育プログラムを開発しているといわれています。このプログラムの目標は、「作成したVRコンテンツが最終的に教室で利用できる」ことです。また、教育関連の非営利組織であるTAFとも提携し、教室でVRを利用する方法に関し、教師をトレーニングするための取り組みも実施しています。

日本では、オキュラスは別のテストプロジェクトの開始を計画しており、VRの支援を得て、教育者が遠隔地に住む生徒を指導する可能性を探ろうしています。

一方、台湾では、オキュラスは数を明示せず「オキュラス Rift」および「オキュラス Go」のVRヘッドセットを台湾インターネット・電子商取引協会(Taiwan Internet and E-Commerce Association)に寄贈し、さまざまな図書館や博物館への配分が予定されています。

「各機関が、それぞれのコミュニティにおけるVRの最適な利用方法とVRに関するプログラムの構築の検討を進めていくでしょう。」オキュラスは声明の中でこのように述べています。

教育VRの大規模な推進を強調することは、人々がビデオゲーム以外でVRを利用できることを説くために、オキュラスにとって必要なのです。

フェイスブックやグーグルなどの企業は、個々のVRプロジェクトに巨額の費用を投じてきましたが、そのテクノロジーは将来、主流の消費者から支持を得る必要があります。このことも、テクノロジー企業各社が博物館やその他の機関と提携し、VRで何ができるのかを人々に示すためVR関連プロジェクトを推進している理由の一つと考えられます。

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一例として、HTCは昨年の夏、画家であるアメデオ・クレメンテ・モディリアーニ(Amedeo Clemente Modigliani)の作品に関するVR展について、ロンドンのTate Modernギャラリーと提携したことを発表しました。



この記事はFORTUNEのJonathan Vanianが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comにお願い致します。