「第8回 豊洲の港から® presents グローバルオープンイノベーションコンテスト」参加者募集、社会課題解決にむけて「SDGs賞」を新設

2018年5月14日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、「第8回豊洲の港から® presentsオープンイノベーションコンテスト」を開催することを決定し、2018年5月14日より応募受付を開始しました。第8回目となる今回は、2015年9月に国連総会で採択された「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)、以下:SDGs」注1の達成に向け、"オープンイノベーションでSDGsの達成を目指す"SDGs賞を新設し、世界の課題解決に取り組むビジネス提案を全世界から受け付けます。2018年8月28日に東京で開催する本選で最優秀企業を決定し、最優秀企業に対し、NTTデータとの協業による約3カ月のビジネスアクセラレーションサポートを行います。

本コンテストは、オープンイノベーション注2による新規ビジネス創発注3を目的としたもので、2014年の開始以来、1年に2回のペースで継続的に開催を続けています。前回(第7回、2018年3月22日決勝)は、14カ国15都市で開催、世界各国より約270件のベンチャー企業を選定し、スペイン・バルセロナのGestoos 社が最優秀賞を受賞し、その他の企業とも11件のビジネス協業検討が始まっています。

NTTデータではコンテストをはじめとするオープンイノベーション活動を通じて、約10社とのビジネス創発を実現しています。

背景

NTTデータのオープンイノベーション活動「豊洲の港から」では、2014年よりコンテストを通じて、当社が培ってきたICT社会インフラと、ベンチャー企業の持つ革新的な技術やビジネスモデル、さらには我々のお客さまである大企業や政府機関、金融機関の社会インフラサービスを掛け合わせWin-Win-Winで新たな社会インフラとなり得るビジネスを創発することを目指して活動してきました。

2015年に、国連で採択されたSDGsは、貧困、経済格差、健康衛生、気候変動、自然破壊、エネルギーなどさまざまな困難な課題に世界全体で取り組んで解決していく17の共通ゴールで、政府やNPO・NGOだけでなく民間事業者もビジネスを通じた解決に取り組み始めています。そして、SDGsをはじめとする社会課題解決のためには世界中の最先端技術や新しいビジネスモデルを組みあわせ、協力してソリューションを生み出していくオープンイノベーションが、より重要となってきていると考えています。

そこで、第8回コンテストでは、一般社団法人Japan Innovation Network(以下:JIN)との「SDGsグローバルスタートアッププログラム」の一環として、選考では"オープンイノベーションによるSDGs達成"を評価軸に加えるとともに、SDGs賞を新設し、コンテストの成果を社会課題解決につなげ、世界が持続可能になる新しい社会インフラやソリューションを創発することを目指していきます。

第8回コンテスト概要

NTTデータが注目する7つの課題テーマを切り口に、オープンイノベーションによってベンチャー企業、NTTデータのお客さま(大手企業)とNTTデータの3者によるWin-Win-Winを実現する、次世代の社会インフラになり得るような革新的なビジネスの提案を世界中から募集します。最優秀賞に選出された提案については、連携する事業部門を交えて約3カ月間、ビジネス化へ向けた検討支援体制を作り、社内外の新規ビジネス立ち上げノウハウをもつメンターやアドバイザー、さらには当社のお客さまも交えながら仮説と検証を繰り返し、プロジェクト化を目指します。

イベントタイトル

第8回 豊洲の港からpresents グローバルオープンイノベーションコンテスト

募集受付期間

2018年5月14日(月)15時~2018年7月4日(水)17時

応募対象

  • 全世界の法人格を持つベンチャー企業(先進技術・ビジネスモデル等を有する企業)
  • 8月28日に開催される東京での決勝大会に参加できる企業

主な募集テーマ

以下のような7つのテーマで募集を行います。詳細はコンテスト公式サイトに掲載していますのでご確認ください。

テーマ 概要 関連しうるSDGsテーマ(例)
1. ヘルスケア・ライフサイエンス 健康長寿社会の実現に向けて、PHR(Personal Health Record)の利活用を基点とし、さまざまな先進技術を活用した個人の生命力と生活品質の向上に資する仕組みの提案を募集します。 目標3:全ての人に健康と福祉を
2. 金融・保険・決済 金融機関によるAPIの公開や異業種からの金融業への参入、また、キャッシュレス社会への移行など社会が劇的に変化しています。金融・保険・決済の高度化やビジネスモデルの変革につながる提案を募集します。 目標1:貧困をなくそう
目標10:人や国の不平等をなくそう
3.オートモーティブ・IoT デジタルテクノロジーを通じた大規模・広範囲なデータ活用による社会インフラを支えるIoTサービスやコネクテッドカー、ドローン等新たな移動体の自動制御・完成技術および新たに導出されるデータを活用したサービスにつながる提案を募集します。 目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう
目標11:住み続けられるまちづくりを
4. RPA・バックオフィス 定型化・ルール化された作業の自動化を超えて、RoboticsやCognitiveの活用による「業務プロセス」や「判断」を自動化によるプロセス変革につながる提案を募集します。 目標4:質の高い教育をみんなに
目標8:働きがいも経済成長も
5. 店頭・デジタルマーケティング 消費者・リテーラー間のカスタマージャーニーのデジタル化をテーマに、店舗のデジタル化や消費者デバイス内APPを軸にした送客サービスや、リテーラーのCRM/DMPの高度化・活用性拡大等につながる提案を募集します。 目標12:つくる責任つかう責任
6. 情報流通 個人/企業等の各プレイヤー・デバイスが保有するデータを収集、蓄積、流通させるサービスの高度化を支えるため、非構造化データを活用する技術を駆使し、データベースの自由度を高め、アジリティの高いデータベース構築を目指します。このための技術、技術を活用するビジネスモデルを募集します。 目標13:気候変動に具体的な対策を
目標16:平和と公正をすべての人に
7. Disruptiveな社会変革対応 これまでにないビジネスモデルや革新的なさまざまな技術を用いて、既成概念を打ち壊し、新しい社会変革を巻き起こし、非連続的な成長をもたらすビジネスを募集します。 あらゆるSDGsに対応

スケジュール概要

5月14日から、オープンイノベーションビジネスコンテスト公式ホームページで応募受付開始します。応募締め切り後、書類選考、面接審査を行い、本選出場企業を選定します。8月28日、東京・豊洲にて本選ピッチコンテスト注4(参加者は招待制)を行い、最優秀企業を決定します。

【図】

図1:スケジュール表

応募テーマ、スケジュール、応募受付

詳細は、公式ホームページを参照ください。

  • コンテストの詳細は予告なく変更される場合があります。

本選実施日・場所

2018年8月28日(火) 豊洲センタービル36階コンファレンスルーム

  • 当日の参加者に関しては、招待制となります。

本選での選考について

以下の外部審査員ならびに当社審査員によって審査を行い、最終的に1つのビジネス提案を最優秀賞として選出します。また、第8回は、SDGs達成につながる提案についてSDGs賞も選出する予定です。

外部審査員(順不同)

  • 本荘 修二氏(多摩大学大学院客員教授・本荘事務所代表(経営コンサルタント))
  • 大澤 弘治氏(Global Catalyst Partners、Global Catalyst Partners Japan Managing Director & Co-founder)
  • 西澤民夫氏(一般社団法人オープンイノベーション促進協議会 代表理事)
  • 齊藤 直人氏(新日本有限責任監査法人 シニアパートナー)
  • 近藤 安氏(株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ Managing Director)
  • 西口 尚宏氏(一般社団法人Japan Innovation Network)

受賞の特典

8月28日の本選において選ばれた最優秀企業には、最優秀賞を授与し、副賞として、ビジネスサポートチームの組成や現地でのビジネス・マーケティング支援等、ビジネス化検討を3カ月間フルサポートします。また、SDGs賞受賞企業には、一般社団法人Japan Innovation Networkおよび国連開発計画(UNDP)の協力により、以下の副賞が授与されます。

最優秀賞
副賞

受賞案件に関するビジネス化検討のフルサポートの提供

  • ビジネス化へ向けたサポートコンサルチーム組成(約3カ月)
  • (受賞企業が海外企業の場合)想定されるお客さまへのヒアリング、ビジネスディスカッション等のアレンジとそのための現地滞在サポート(2人分の旅費・2週間の滞在費、通訳等)
SDGs賞
副賞

JINおよび国連開発計画(UNDP)が共同展開するSDGs Holistic Innovation Platform (SHIP)のオープンイベントでのピッチ権利

  • 受賞企業とはビジネス化への検討を実施しますが、ニーズやタイミングなどさまざまな事情に鑑み検討するため、必ずしもビジネス化を約束されるものではありません。

今後について

NTTデータは、本コンテストを年に2回開催しています。2018年度は、第8回、第9回の2回を予定しています。第9回コンテストは2018年9月募集開始、全世界で地域コンテストを開催し、2019年3月東京にてグランドフィナーレ(決勝大会)開催の予定です。

また、当社組織であるオープンイノベーション事業創発室は、オープンイノベーションによる世界中のベンチャー企業との事業連携と、社内での新規ビジネス事業創発を組み合わせ、100億円規模のビジネス案件創発を目指しています。

参考

「豊洲の港から」について

2013年に設立し、約4,000名のコミュニティメンバーからなるNTTデータのオープンイノベーション活動の総称。「さあ、ともに世界を変えていこう」を合言葉に、月1回の定例会と年2回のコンテストを実施し、ベンチャー企業、当社のお客さま、そして当社の3者が「Win-Win-Win」で革新的な新規事業創発を目指しており、すでに約10件の事業創発を実現しています。

【図】

図2:オープンイノベーション事業創発の主な実績

関連リンク

一般社団法人Japan Innovation Network(JIN)およびSDGs Holistic Innovation Platform (SHIP)について

JINは経済産業省の「フロンティア人材研究会」を母体とした、企業からイノベーションを興すことに特化したイノベーション加速支援組織であり、イノベーション経営の普及、実践、プラットフォーム運営を行っています。SDGs Holistic Innovation Platform (SHIP)は、JINと国連開発計画(UNDP)が2016年7月に共同で設立したオープンイノベーション・プラットフォームで、SDGsの達成をイノベーションの機会と捉え、世界中の課題の解決を企業の技術・ノウハウで目指すものです。

注釈

  • 注1「SDGs」は2030年までに達成すべき、17のゴールとその下の169のターゲットからなる世界の共通目標として、2015年9月に193カ国が合意し、国連総会で採択されました。その達成に向けて、世界中の企業・スタートアップ企業・政府・ NGO・NPO等が取り組みを始めています。日本においても、日本政府が2016年5月に設置されたSDGs推進本部のもと、政策決定と施策の推進、また、民間セクターでは、経団連の企業行動憲章へのSDGsの反映(2017年11月)等が行われ、官民両セクター、また社会における認知・関心が高まりつつあります。
  • 注2「オープンイノベーション」とは、カリフォルニア大学バークレー校のヘンリー・チェスブロウ博士によって提唱された、イノベーションを促進する新たな概念です。オープンイノベーションの定義は、企業による通常の製品開発プロセスを可視化し、社内外を問わず広く技術やアイデアを集め、今までには不可能だったイノベーションを実現していく、というものです。
  • 注3「創発」とはナレッジマネジメントの分野では、個人1人1人の発想の総和を超えた、まったく新しいナレッジの創造を行う手段のことを言います。
  • 注4「ピッチコンテスト」とは、複数の企業が登壇して短時間でプレゼンテーションを競う形式のコンテストのことです。ベンチャー企業が投資家からの資金を獲得することを目的に、自社の製品やサービスの魅力・将来性について、エレベーターが移動する短時間で紹介を行う「エレベーター・ピッチ」に由来します。
  • 「豊洲の港から」、「CAFIS」、「CAFIS Presh」、「ECONO-CREA」、「ANSER」は、日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
  • 「CAFIS Attendant」は、日本国内における株式会社NTTデータの商標です。
  • その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
デジタル戦略推進部
オープンイノベーションチーム
佐藤、石田、西山(由)、渡辺
TEL:050-5546-9609

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