2016年8月22日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)で電気通信に関わるシステム構築・サービス提供を行っているテレコム・ユーティリティ事業本部 第二テレコム事業部がCMMI®の最高水準となるレベル5を達成しました。

CMMI(Capability Maturity Model® Integration)注1は、1999年に米国国防総省の援助のもとカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所(SEI)で開発された組織の成熟度を表現するモデルで、システム開発・運用を行う世界中の企業においてプロセス改善を進める際の参照モデルのデファクトスタンダードとして使用されています。

2006年8月にCMMIモデルおよび評定手法が改訂された際にレベル4,5の判定が厳格になりましたが、今回の第二テレコム事業部の結果は日本国内のテレコム分野で初、NTTデータで4組織目のレベル5達成となります。

NTTデータでは、過去にレベル5を達成した組織や海外のグループ会社とあわせ、整備した開発プロセスや経験、ノウハウを他部門にも展開し、高品質なシステム・サービスを提供するための組織的なレベルアップを継続的に行っていきます。

NTTデータグループにおけるCMMIへの取り組み

NTTデータグループでは、2019年3月期まで掲げる中期経営方針における重点施策「Global 2nd Stage:グローバルブランドの確立」の一環として、お客さまに品質の高いシステム・サービスを提供するため継続的にCMMIに基づくソフトウェア開発プロセスの改善に取り組んでいます。

今回レベル5を達成したテレコム・ユーティリティ事業本部第二テレコム事業部以外にも、国内、海外のNTTデータグループ会社を含めてレベル3から5を達成している組織が複数あり、継続的な改善活動を進めています。

今後、それらレベルを達成した組織が整備した開発プロセスや経験、ノウハウをグループ全体のプロセス改善活動に展開し、組織的にレベルアップを行っていきます。

CMMI成熟度レベル5について

今回テレコム・ユーティリティ事業本部第二テレコム事業部が達成したCMMIレベル5は、組織がソフトウェアの開発プロセスを事業目標に結びつけ、状況の変化に合わせて最適なプロセスに自らが変革していく能力を有している状態(「最適化している状態」)とされています。

2006年8月のCMMIおよび評定手法「SCAMPI注2の改訂に伴い、レベル達成に必要な評定の手順および基準が大幅に変更されました。特にレベル4以上の高成熟度レベルの評定では、事業目標とプロセス改善との関係や、改善の実施効果の定量的な把握、定量データの分析における統計技法の正確な使用などを厳格に示すことが求められるようになりました。

テレコム・ユーティリティ事業本部第二テレコム事業部では、マネージャーのリーダーシップのもと、プロジェクトメンバー全員が粘り強くプロセス改善活動を継続した結果、NTTデータ内で4組織目、日本国内テレコム分野向けシステム開発において初となる成熟度レベル5を達成しました。

今後の取り組み

今後は、NTTデータグループとしてCMMIの適用を進める中で、テレコム・ユーティリティ事業本部第二テレコム事業部が整備した開発プロセスや経験、ノウハウをグループ全体のプロセス改善活動に展開し、中期経営方針「Global 2nd Stage:グローバルブランドの確立」の達成に向け、組織的にレベルアップを行っていきます。

注釈

  • 注1CMMI(Capability Maturity Model Integration)は、米国国防総省の援助のもと、当初、カーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所(SEI)で開発され、現在は米国CMMI Instituteが所有・管理しているソフトウェアプロセス改善のモデルです。組織の成熟度を段階的なレベルで表現するとともに、各成熟度を満足するために有効なプロセスの特徴を定義しており、プロセス改善を行う際のリファレンスモデルのデファクトスタンダードとして、世界中の多くの企業で使用されています。
    当初はシステム開発だけが対象でしたが、現在は開発以外の領域(調達やサービス提供)向けのCMMIも定義されています。今回のレベル5達成は「開発のためのCMMI」に基づいています。
  • 注2Standard CMMI Appraisal Method for Process Improvementの略で、CMMIに照らして組織のプロセスを評定する際の条件や手順を定義したものです。レベル評価は、CMMI Institute に認定された主任評定者によりSCAMPIに厳格に沿って行われなければなりません。なお、評定結果の有効期間は3年間とされています。
  • CMMIおよびCapability Maturity Modelは、アメリカ合衆国特許商標庁に登録されています。
  • CMM Integration、SCAMPIは、CMMI Instituteのサービスマークです。
  • 文中に記載されている商品・サービス名、および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
TEL:03-5546-8051

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