2017年4月3日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は2017年7月より、金融機関向け次世代バンキングアプリを提供開始します。

本アプリは、現行の金融機関向けポータルアプリ「アプリバンキングサービス」を機能拡張した次世代アプリです。インターネットバンキング契約を必要とせず、簡単に残高・明細確認できる機能や税公金等を支払える機能に加え、収支管理機能、目的別預金機能、ペイジー注1支払い機能を拡充します。

これにより、金融機関はあらかじめ用意された各種機能から選択・カスタマイズして、安価かつ短期間で自行独自のバンキングアプリを作成可能となります。また、アプリ利用者においては、インターネットバンキング契約をしなくても、アプリから収支状況をグラフやタイムラインで容易に把握できるほか、目的・目標を設定した金額に向け楽しくお金を貯めることなどが新たに可能となります。

NTTデータは、今後3年間で30金融機関への提供を目指しており、西日本シティ銀行、横浜銀行、足利銀行、青森銀行、岩手銀行、北越銀行、愛知銀行など複数の金融機関で採用が検討されています。

背景

デジタルテクノロジーの急速な普及を背景に、さまざまなFintechサービスが増え、若年層を中心に利用が広がってきています。また、少子高齢化を背景に、将来の有望な顧客となる若年層の取り込みは金融機関の重要な課題のひとつであり、金融機関にとってデジタルテクノロジーを活用した利便性の高いサービスの提供がより重要となってきています。

現在NTTデータは、アプリバンキングサービス(2015年3月サービス開始)の利用金融機関が13金融機関、個人向けインターネットバンキング「AnserParaSOL」(2013年7月サービス開始)の利用金融機関が800金融機関を超え、デジタルチャネルを利用した金融サービス領域で国内最大のシェアを獲得しています注2

今回NTTデータは、これらで培ったノウハウ・知見を生かし、金融機関が自ら、利便性の高いさまざまな金融サービスをワンストップで顧客へ提供できるよう、現行のアプリバンキングサービスの後継として、次世代バンキングアプリを開発し、2017年7月より提供開始することとしました。

本サービスの概要および特長

本サービスは、アプリ利用者の収支管理や支払い、目的別預金といった金融サービスを手軽に利用可能とする金融機関向けのポータルアプリです。インターネットバンキング契約をしていない利用者でも、アプリから必要な情報を登録するだけで即座に利用開始できます。

また、金融機関はさまざまなオプション機能から独自に選択・カスタマイズを行い、安価かつ短期間で自行オリジナルのバンキングアプリを作成できます。

なお、収支管理(見る)、目的預金(貯める)、請求書支払い(払う)、口座情報通知(知る)など複数のFintechサービスを統合したアプリは日本初となります。

提供機能

  • 収支管理機能(見る)【新機能】

    残高・明細をリアルタイムに確認できることはもちろん、グラフやタイムラインで可視化することで直感的に収支状況を把握することができます。

【図】
  • 画面はイメージです。
  • 目的別預金機能(貯める)【新機能】

    利用者が自由に設定した目的(車の購入など)や目標金額に向けて、さまざまな預金のルールで積み立てることができる機能です。例えば、普通口座の預金額が設定金額を超えた際、その差分を預金用の口座に自動で入金します。また、現在の預金金額や目標までの達成状況に合わせてグラフィックに変化を与える等により、利用者へ資産を貯める楽しさ、達成感等の体験を提供して継続的な預金をサポートします。

【図】
  • 画面はイメージです。
  • 支払い機能(払う)

    手元にスマートフォンと払込票があれば、窓口、コンビニに行く必要なく、いつでもどこでもスマートフォンのカメラを使って払込票を読み取り、アプリに登録した口座から簡単に支払いできます。

    これまでのコンビニバーコード払い注3に加え、新機能であるペイジー払いの両方の機能を備え、収納機関の多様な支払い手段に対応します。

【図】
  • 画面はイメージです。
  • 口座情報通知機能(知る)

    金融機関は、アプリ利用者に向けて、入出金の変動、引き落し予定のような口座に関するお知らせや対象顧客、時間、場所(GPS、Wi-Fi、Beacon)などを指定して、金融商品・キャンペーンの案内などを通知することが可能です。

    また、アプリのトップ画面は金融機関の任意のコンテンツを利用者ごとに出し分けできます。コンテンツ更新はアプリストアに再申請する必要なく可能です。トップ画面の使い方はアプリのメニューを並べるほか、例えば、お得な情報・クーポンや金融教育コンテンツなど金融機関がWebサイトで用意したものを表示可能です。

【図】
  • 画面はイメージです。

セキュリティー

本サービスは35年の実績を誇る「ANSER®」の堅牢なプライベートクラウド基盤上に構築し、「AnserParaSOL®」の更新系APIをセキュアな環境で利用し実現しています。

インターネットバンキングとの連携

資産運用やローンに関心のあるアプリ利用者には、プッシュ通知などを通してニーズを喚起し、インターネットバンキングでの投資信託・外貨預金・ローンといった金融取引へ誘導できます。さらにはバンキングアプリとインターネットバンキングの両輪を提供するベンダーとして機能向上・連動性向上を図り、金融機関の若年期から資産形成に至る生涯顧客化をサポートするサービスを目指します。

今後について

NTTデータは、「アプリバンキングサービス」および「インターネットバンキング」をともに国内トップシェアで提供する強みを最大限に生かし、利用者の利便性向上や生涯顧客化のサポートを目指します。

今後NTTデータは、バンキングアプリ、個人向けインターネットバンキング「AnserParaSOL」を導入している金融機関を中心に幅広く提供していくことで、今後3年間で30金融機関の利用を目指します。

参考

注釈

  • 注1ペイジーは、日本マルチペイメントネットワーク運営機構が運営する、税金や公共料金、各種料金を「いつでも、どこでも、カンタン、安心」に支払うことができるサービスです。ペイジー払込票とは、ペイジーマークのついた払込票で、正式名称はマルチペイメントネットワーク標準帳票です。
  • 注22017年3月末時点
  • 注3コンビニバーコードでの支払いは「モバイルレジ®」を活用しています。「モバイルレジ」は、請求書に印刷されたバーコードを携帯で読み取り、インターネットバンキングを利用した支払いを可能としたNTTデータが提供する携帯電話によるバーコード決済型サービスです。
  • 「AnserParaSOL」「ANSER」「モバイルレジ」は、日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
  • その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
後藤(尾)
TEL:03-5546-8051

製品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
第四金融事業本部
e-ビジネス商品企画営業担当
西田、田中、山本
TEL:03-5484-4321

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