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2013.2.14技術ブログ

モダンなアーキテクチャへの移行とプログラムの再利用

メインフレームからオープン系アーキテクチャへ、COBOLを主流とする既存資産を活かしながら移行する際のポイントをご紹介します。

レガシーマイグレーションとは

メインフレームを代表とした、ベンダー固有のアーキテクチャ上に構築されたシステムは、一般に「レガシーシステム」と呼ばれ、20年以上も前に構築された状態で利用されているケースが大半です。これらのシステムを最新のオープン系アーキテクチャ上に移行する技術がレガシーマイグレーションです。既存プログラムを再利用することで、効率的に移行することが重要です。

脱レガシーを取り巻く誤解

レガシーシステム上のプログラム言語はCOBOLが主流です。よくレガシー問題に関して、COBOLがモダンなアーキテクチャへの移行を阻害している要因であるように表現されることがあります。しかし、COBOLは移植性に優れ、多様なプラットホームに対応していることから、COBOLで作られたプログラムが脱レガシーの阻害要因であるわけではありません。具体的には、標準規格化されている言語仕様をベースに各ベンダーで作成しているため、基本の文法は互換性を有しています。また、COBOLはメインフレーム以外にUINX/Linux/Windowsをはじめ、あらゆるプラットホームでサポートされています。

レガシーマイグレーション実現のポイント

それでは簡単に異なるプラットホームへの移行が完了するかというと、そうではありません。業務プログラムの特徴として、例えば画面に結果を表示したり、帳票を印刷したりと、様々な入出力装置にアクセスしながら処理を実行していると思います。レガシーシステムでは、このような入出力機能などは各ベンダーが提供するアーキテクチャ相互に互換性がありません。そのため、移行先となる各プラットホーム側で、代用となる機能(図の「レガシー機能群」箇所)を選定し、適合するようプログラムを変更する必要が生じてきます。

NTTデータでは、メインフレームを活用したシステムインテグレーションの長年の経験を元に、レガシーシステム上のプログラムを分析し、上記「入出力機能」のようなレガシーな機能を代替するフレームワークを提供することで、モダンなアーキテクチャへの効率的な移行を実現しています。

【図】

図:レガシーマイグレーション時のプログラム構造

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