2020.1.23技術ブログ

クラウドサービスの現状とNTTデータのハイブリッドクラウド戦略

年々クラウドサービスが充実し、それに伴い利用ユーザーも急増している。本稿では、クラウドサービス急増の背景とクラウドサービス利用側の実態を踏まえ、NTTデータのクラウド戦略を語る。

クラウドサービスの急増

クラウドサービスの市場規模は全世界においても年々増加しており、今後も年間約10%以上の成長が予想されています。(※1)この数字は、全世界でクラウドサービスの利用が進んでいることに他なりません。また、日本おいてもクラウドサービスの利用が進んでおり、2018年時点ではクラウドサービスの利用企業が約6割となっています。(※2)

併せて、日本政府が2018年に「クラウド・バイ・デフォルト」の方針を発表したことによって、公共や各分野の導入も進んでおり、今後日本においてもますますクラウドの利用が増加すると予想されます。

企業のクラウドサービス利用実態

クラウドサービスの利用が進んでいるなか、導入を希望する企業の目の前には様々なクラウドサービスが存在し、選択肢は無数に広がっています。同一企業内であっても企業が持つシステムの中には機密性が高いデータが保存されているもの、業界に特化したネットワークへの接続など、システムごとに様々な要件や特徴が存在します。

また、クラウドサービス側においても拡張性に長けたもの、先端技術を利用できるサービスを兼ね備えたものなどの特徴があり、コストとの兼ね合いも検討する必要があります。

このように、事業規模やシステム特性によって最適なクラウドが存在し、単一のクラウドですべてのニーズを満たせないケースやオンプレミスやプライベートクラウド環境を既に持っている企業も多く、その資産も有効活用した方がコスト的にも良いケースがある為、複数クラウドサービスを組み合わせたハイブリッドクラウドを利用している企業が多い状況です。

図1:ハイブリッドクラウド

図1:ハイブリッドクラウド

NTTデータのクラウド戦略

前述のようにハイブリッドクラウドの利用が推進されるなか、企業側はシステムに合わせた最適なクラウドサービスの選択、新システムでの構築、運用管理、セキュリティ対応、有識者の採用・育成など、対応しなければならない課題も山積していますが、複数クラウドサービスを理解し対応していくことは難しいのも現状です。

NTTデータでは、長年培ってきたノウハウと複数クラウドサービスの特性を理解しているプロフェッショナル人材によって、適切にコンサルティングを実施します。

企業側の業務要件を把握したうえで、自社クラウドサービスであるOpenCanvasを利用した個別要件重視の大規模プライベートクラウド、特定複数企業向けのコミュニティクラウドやデジタル領域に対応するパブリッククラウド(AmazonWeb Services、MicrosoftAzure 、GoogleCloud Platform)を最適に組み合わせたハイブリッドクラウドサービスを提案します。

また、クラウドネイティブアプリケーションの開発やクラウドシステム導入後に重要となるセキュリティガバナンス、複数クラウドサービスを統合管理するマネージドサービスまで提供することでお客様システムをトータルでマネジメントします。

図2:NTTデータのハイブリッドクラウド戦略

図2:NTTデータのハイブリッドクラウド戦略

(※1)令和元年版情報通信白書(図表1-2-1-11世界のクラウドサービス市場規模の推移及び予測(カテゴリ別))

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/html/nd112130.html

(※2)令和元年版情報通信白書(図表3-2-1-19クラウドサービスの利用状況)

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/html/nd232140.html

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