データセンターの持続性を確保する取り組みが「Green Enterprise IT Award 2013」で入賞 ~サーバーの消費電力を能動的に制御~

お知らせ

2013年4月4日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)とインテル株式会社(以下、インテル)が共同で行った、データセンターの持続性を確保する技術検証の取り組みが、米Uptime Institute L.L.C.(以下Uptime Institute)が主催する「Green Enterprise IT Awards 2013」の「IT Product Deployment」部門にて、Finalistとして入賞しました。

「Green Enterprise IT Award 2013」は、全世界を対象とした、ITにおける電力消費を抑えるための、独創性の高い製品・プロジェクト・アイディアを表彰するものです。

「データセンターの持続性確保のための技術検証」について

インテル® Xeon® プロセッサー E5 ファミリーから導入されたプロセッサーの電力消費を動的にコントロールする機能を用いて、データセンターに格納されているサーバーの電力を計算負荷に応じて削減することで、空調を含むデータセンターの全体的な電力消費削減や災害時のデータセンターの持続性を高める技術検証をNTTデータとインテルの共同で行いました。

たとえば、ある一定の電力制限をかけることにより性能に大きな影響を与えずに消費電力を下げることが可能になること、またその結果、持続時間を相当延ばすことができるなど、縮退によるデータセンター持続性の向上を検証することができました。

詳細については下記を参照ください。

参考:「Uptime Institute Green Enterprise IT Awards」について

Uptime Instituteは、データセンター業界における調査や教育、出版などを行う企業であり、データセンターの信頼性を示す国際的な指標である、「Tier」を策定・認定していることで広く知られています。「Green Enterprise IT Awards」は、全世界を対象とし、ITにおける電力消費を抑えるための、独創性の高い製品・プロジェクト・アイディアを表彰するものです。企業名や企業を特定できる情報を完全に削除した厳格な審査プロセスを特徴としています。

インテル社について

シリコンの技術革新で世界をリードするインテルは、人々の仕事と生活をさらに豊かにする先進的な技術と製品を開発、イニシアチブを推進していきます。インテルに関する情報は、下記で入手できます。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
基盤システム事業本部
データセンタビジネスユニット
グローバルアライアンス担当
TEL:050-5546-8348