米国HfS社のクラウドサービス(IaaS)事業者評価レポートにおいて、NTTグループが最上位の「Winner's Circle」評価を獲得

お知らせ

2014年7月25日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)を含むNTTグループは、米国HfS Research(以下:HfS)社発行のクラウドサービス事業者に関する評価レポート「HfS Blueprint 2014:Cloud Infrastructure Services」において、提供能力と革新性の双方を備えた企業に与えられる、最上位の「Winner's Circle」評価を獲得しました。

「HfS Blueprint 2014:Cloud Infrastructure Services」は、グローバルにIaaS(クラウド・インフラストラクチャーサービス)を提供する事業者について、お客さま企業、IaaS提供事業者、業界有識者ら1,355の回答および独自調査に基づき、各事業者の提供能力と革新性を評価するものです。今回NTTグループが獲得した最上位の「Winner's Circle」には、最も評価の高い全10社が選定されています。

HfSの評価

「HfS Blueprint 2014:Cloud Infrastructure Services」では、横軸(提供能力)は、顧客の要望に対して柔軟かつ卓越したサービスを提供し、顧客と強固な関係を構築しているかを評価し、縦軸(革新性)は、将来に向けて強いビジョンおよび具体的なプランを持つかを評価しています。

NTTグループは、NTTデータ、NTT コミュニケーションズ、Dimension Data、NTT Centerstance、Solutionaryなどのグループで統一されたエコシステムを形成し、提供能力におけるグローバルカバレッジ・顧客満足度・市場シェア・顧客の要望に応じたクラウドソリューションの項目で高得点を獲得しました。

また、革新性においては、レポート掲載の事業者30社中、強いビジョンと戦略・パートナー企業とのエコシステム・プロセス、ツールの先進性・競合他社との差別化の項目で高く評価されました。

【図】

NTTデータは、特定の技術や提供方式にユーザー側が合わせるのではなく、顧客にとって必要な技術を組み合わせた最適なクラウドの提供を強みとしています。特に、インフラストラクチャーに関するサービスとしては、プライベートクラウドのコンサルから構築、運用までITインフラ全体を一括で請け負う「ITアウトソーシング」や、プライベートクラウドのみならず、パブリッククラウドとのハイブリッドクラウドサービスも含めた「ベンダーに依存しない相互運用性の高いクラウドインフラストラクチャーサービス」を中心に、米国やアジア諸国でサービス展開を行っています。日本では、2014年7月にこれらのサービス提供を強化する目的で、新たなデータセンターを品川に開設しています。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
ビジネスソリューション事業本部
データセンタ事業部
グローバル・アライアンス担当
TEL:050-5546-8348