NTTデータが「PRIDE指標2018」においてゴールドを受賞 ~LGBT等性的マイノリティーに関する取り組みを評価~

お知らせ

2018年10月11日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、2018年10月11日、任意団体 work with Pride(以下:wwP)が策定した企業のLGBTなどの性的マイノリティー(以下:LGBT)に関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2018」において最高レベルのゴールドを受賞しました。

ゴールドの受賞は2017年から2年連続となります。

NTTデータは、今後も性的指向や性自認に関わらず、多様な人材が活躍できる環境づくりを引き続き推進していきます。

PRIDE指標について

wwPが目指す「企業等の枠組みを超えてLGBTが働きやすい職場づくりを日本で実現する」を目的に策定された指標で、本指標に対する企業等の取り組み内容を毎年募集、表彰する、2015年度から始まった取り組みです。

「PRIDE指標」は以下の5指標から構成されており、各指標内で指定される項目のうち、2項目以上を満たしていれば1点が付与され、5点獲得企業・団体はゴールド、4点獲得企業・団体はシルバー、3点獲得企業・団体はブロンズとして表彰されます。

1. Policy(行動宣言)、2. Representation(当事者コミュニティー)、3. Inspiration(啓発活動)、4. Development(人事制度・プログラム)、5. Engagement(社会貢献・渉外活動)

【図】

NTTデータの受賞について

NTTデータは、さまざまなダイバーシティ推進に取り組んでおり、2016年度より昨今の社会的な課題認識の拡大を背景に、LGBT等性的マイノリティーに対する取り組みをより一層推進しました。今回のゴールド受賞にあたっては、基礎知識研修の実施やNTTグループとして「TOKYO RAINBOW PRIDE」へ賛同などの継続的な取り組みに加え、新たに配偶者およびその家族に関わる制度全般を同性パートナーにも適用したことなどが評価されました。

今後もLGBT等性的マイノリティーに関する知識取得の機会の提供ならびに、社外への貢献活動を継続し、性的指向や性自認に関わらず、多様な人材が活躍できる環境づくりを推進していきます。

参考

wwPとは、企業などの団体において、LGBT、すなわちレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの性的マイノリティーに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体です。

注釈

  • 「TOKYO RAINBOW PRIDE」
    性的指向や性自認《SOGI=Sexual Orientation, Gender Identity》のいかんにかかわらず、差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく、各個人が幸せを追求していくことができる社会の実現を目指すイベント。欧米諸国をはじめ世界の主要な都市では、この「プライド」と称されるセクシュアル・マイノリティのパレードイベントが恒例行事として毎年開催されており、2018年東京では、ゴールデンウイークに約15万人規模で開催されました。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
人事本部
ダイバーシティ推進室
来間、前田
TEL:050-5546-8725