ガートナーの「Data and Analytics Service Providers」においてチャレンジャーとして認定

お知らせ

2020年5月11日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、 グローバル・テクノロジー・リーダーとして、ガートナー社の”Magic Quadrant for Data and Analytics Service Providers注1において、「チャレンジャー」に選ばれました。ガートナー社は、ITベンダー20社について、実行能力ならびにビジョンの完全性という2つの観点から評価を行いました。

Magic Quadrant for Data and Analytics Service Providersは、データ・アナリティクス分野において競合する各社の位置づけを、相対的に4タイプに分類して提示する、ガートナー社の代表的なリサーチの1つです。「チャレンジャー」は、高い実行能力があり、今後ビジョンを明確にしていくことで市場のリーダーとなることが期待される企業に対して認定されます。今回NTTデータは、グローバルにおけるプレゼンスの高さおよび専門的な技術力の高さを評価されました。

NTTデータの取り組み

NTTデータは、データ分析とAIを組み合わせながら、お客さまのデータドリブン経営の支援をめざしています。
さらに、AI CoE(Center of Excellence)注2を含む、この分野でのR&Dへの投資と、技術・スキル・資源への投資により、お客さまが最新テクノロジーを活用して高い成果を上げるための支援を行っています。

また、現在、NTTデータは、世界で7,220件を超えるデータ分析サービスを、小売、消費者製品、自動車、銀行、保険、通信業等へ提供しています。

さらに、NTTデータでは、AIや機械学習についての豊富な知見を生かし、データとMLOps注3のフレームワークを構築しています。これには、機械学習モデルの開発・配置用のeveris Lumen Suite等の、IPアセットも活用しています。また、これらは、データ分析と機械学習アルゴリズムのライフサイクル管理のツールセット等にも用いられています。

ガートナー免責事項

ガートナーは、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジの利用者に助言するものではありません。ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナー・リサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

注釈

  • 注1Gartner, Inc., “Magic Quadrant for Data and Analytics Service Providers,” Jorgen Heizenberg | Twiggy Lo | Gareth Herschel | Ehtisham Zaidi | Saul Judah | Robert Thanaraj, 10 February 2020.
  • 注2NTTデータ2019年5月21日ニュースリリース「AI技術のグローバル集約拠点、AI CoEを新たに設立」
    https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2019/052100/
  • 注3MLOps:機械学習を活用するプロジェクトにおいて、AIモデルを一度開発して完了するのではなく、継続的にAIモデルの精度確認および最適なAIモデルへの更新を行う取り組みのこと

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
技術革新統括本部
技術開発本部
AI技術センタ
池田、谷澤
TEL:050-5545-1377