別紙3:保健指導の結果(平成26~27年度 速報値)

ニュースリリース/グループ会社

1.対象者

糖尿病性腎症の病期2~4期の方(通院中の方で事業への参加案内に申込みのあった方)

2.実施方法

かかりつけ医と連携し、6か月間、保健師等の専門職が食事や運動等生活習慣の改善を支援

3.実施者数

1,195人

4.修了者数

1,086人

5.効果

対象者の糖尿病の進行を測る検査値HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)が

  • (1)指導開始前7.1%から指導修了後6.8%へ0.3ポイント改善
  • (2)合併症予防のための目標値7.0%未満注1をクリア
  • 注1糖尿病診療ガイドライン2013(日本糖尿病学会)
  • (3)指導開始前に比べ指導終了後に対象者の73.5%が改善・維持注2
  • 注2対象者:指導開始前後ともHbA1c値を取得できた279人
【図】

参考:不参加者の状況

対象者の糖尿病の進行を測る検査値HbA1cが

  • (1)H26健診時7.0%からH27健診時7.1%へ0.1ポイント悪化
  • (2)合併症予防のための目標値7.0%未満注3をクリアせず
  • (3)H26健診時に比べH27健診時は対象者の41.2%が改善・維持
  • 注3対象者:保健指導の対象として抽出されたが、「忙しい」などの理由により事業に参加しなかった方々を「年齢」「性別」「H26健診のHbA1c」で層別に分け、層毎に参加者と割合が同じとなるように無作為抽出した272人
【図】

6.セルフコントロールの状況

保健指導の最終面談時に、指導対象者からセルフコントロールの実施状況についてアンケートの取得を行った。(336人)

【図】