別紙:NTT DATA Technology Foresight 2017 技術トレンド、NTT DATA Technology Foresight 2017 情報社会トレンド

ニュースリリース/NTTデータ

NTT DATA Technology Foresight 2017 技術トレンド

トレンド名 概要
(1)人工頭脳の浸透 機械学習技術の発展やオープン化は、AIを急速に浸透させ、生活の利便性向上や知的労働不足の解消、科学の劇的な進歩を生み出す。今後、AI利用は必然となり、AIを使いこなす知識、技術が競争力の源泉となる。
(2)対話型コンピューティング ユーザー理解技術の発展は、テキストや音声による自然でシームレスな対話を可能にする。真のパーソナライズを実現する知的対話型システムはすべての行動の起点となり、人と企業のつながり方や意思決定の方法を変革する。
(3)環境認知ロボット 認識技術の発展により、世界を把握する能力を手に入れたロボットは、自動運転車を中心に活躍の場を広げる。自動化に加え、今までできなかった高度な作業や柔軟なカスタマイズを実現し、産業構造さえも変えていく。
(4)プレシジョンライフサイエンス 高度なデータ分析技術や遺伝子解析技術により、疾病治療・創薬など医療の個に即した対応が進展していく。さらに遺伝子編集技術による疾病要因排除に向けた研究も進む。
(5)超臨場チャネルの獲得 視覚デバイスの進化と低価格化は仮想空間への没入体験を急速に普及させた。今後はデジタル世界と実世界を、五感を含め境目なく融合する開発が続く。人の情報取得や共有は、紙の世界観を脱して3D空間に移行する。
(6)IoT時代のセキュリティ IoTデバイスの遍在は、より広範囲で精細な情報収集を可能にする一方、その漏洩や大規模攻撃のリスクも拡大させた。膨大な機器がシステムと情報の形を変える中、セキュリティの在り方も変化を求められている。
(7)ITインフラの多様化とサービス化 ITインフラは、コアテクノロジーやアーキテクチャーの多様な進化により飽くなき処理速度の要求に応え、次々にボトルネックが解消している。その成果は素早く洗練されたサービスとなって活用されていく。
(8)コラボレーションデザイン 複数のサービスをつなぎ合わせ既存領域を超えたビジネスを生む動きは一般化した。遍在するIoTが自律的に認識する物理空間をも巻き込んで、顧客接点の急速な変化と異業種参入によるイノベーションの連鎖は続く。

NTT DATA Technology Foresight 2017 情報社会トレンド

トレンド名 概要
(1)個の影響力拡大が社会の変革を促進する 個が中心の社会が、既存のしくみの変革を促している。多様な個が、事業の再構築、選択肢の拡大、柔軟性の高い社会への転換を促す。
(2)オープンな連携が新たな社会のしくみを生み出す 多くの人、あらゆるモノがインターネットにつながり、イノベーションが起こる。各要素が自律的に行動し、関係が動的に変化する新たなエコシステムが構築される。
(3)進化する価値が既成概念の転換を促す 情報の分析と活用の高度化がモノの概念を変える。完成しないモノが登場し、変化・成長する機能、性能、価値等がビジネスモデルの再構築を促進する。
(4)フィジカルとデジタルの融合が生活やビジネスの可能性を広げる 人々がフィジカル(リアル)とデジタル、オフラインとオンラインの境界を意識せず自由に行き来するようになる。時間的、空間的、能力的制約が緩和され、新たな価値の創出をもたらす。