「イマツイ」がTwitter全量データから2016年の話題を振り返る

サービスインフォメーション

2016年12月28日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータは、ソーシャルメディアデータをもとにしたニュースサイトの最新の分析で、2016年にTwitter上で話題になったコンテンツを「音楽」、「映画」、「流行語」、「テレビドラマ」の4つの切り口で分析しました。

2016年の「映画」では、年間の興行収入でトップとなり、現在も上映が続いている「君の名は。」のロングヒットの理由を分析。8月の上映開始当初は10代~20代の若者層が多く話題にしている傾向がありましたが、ロングランが続くにつれて、30代よりも上の層が話題にする割合が増えていきました。累計の興行成績が注目を集め始めた11月ごろには、さまざまな年齢層へ支持を伸ばし、特に男性においてはミドル・シニア層の話題量が若者層を逆転する状態となりました。

また、ミドル・シニア層の話題量が増えてきた11月に、「君の名は。」とともに発信されている共起語を分析したところ、「世界」、「もののけ姫」、「突破」などの言葉が発信されていることが判明。もののけ姫を超える興行収入となったことや海外でも評価されていることなどから、ミドル層・シニア層の興味関心をひき、客層を広げていった要因であることがうかがえる結果となりました。

分析主要トピックス

2016年の音楽「PPAP旋風の広がりは世界規模!」

2016年、一大旋風を巻き起こしたPPAPブームの全貌を世界中のTwitter全量データから明らかにしました。

【図】

図1:"PPAP"の話題の広がり

2016年の映画 「君の名は。ロングヒットの秘訣」

映画では、2016年の興行収入でもトップの「君の名は。」をピックアップ。そのロングヒットの理由を全量データから分析しました。

【図】

図2:「君の名は。」プロファイル分析

2016年の流行語 「ポケモンGO、PPAPの10倍!?」

ソーシャルで最も使われた言葉、「イマツイ ソーシャル流行語」を発表します。圧倒的な話題量でトップになったのは、あのスマートフォンアプリでした。

【図】

図3:ソーシャル「流行語」話題量ランキング

2016年のドラマ 「今年の二強は真田丸と逃げ恥!」

NHKと民放5局のドラマの話題量を分析したところ、2トップのドラマが明らかになりました。

【図】

図4:2016年ドラマ話題量ランキング

より詳細な分析は、以下をご覧ください。

  • 『2016年12月 全量データで振り返る、2016の激動!』(外部リンク)

イマツイについて

イマツイは、Twitterを主とするソーシャルメディアに上がる生活者の声をリアルタイムに解析し、そこから世の中の変化のシグナルをいち早くみつけ、蓄積した大量のデータを元にこれまでにない深いインサイトを、ビッグデータ特有のノイズや複雑さを排して、分かりやすくおもしろくお届けする、ビッグデータ時代の新しい形のニュースサイトです。

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