信金業界初「バンキング機能付き」スマホアプリを9信用金庫へ提供開始 ～信用金庫と顧客の関係を強化するサービスおよびチャネルを提供～

株式会社NTTデータ（以下：NTTデータ）は、しんきん共同システムを利用している全国の信用金庫向けのバンキング機能付きスマートフォンアプリ（以下：スマホアプリ）「アプリバンキング」を、2017年10月2日より、ファーストユーザーとして城北信用金庫、多摩信用金庫、浜松信用金庫、三島信用金庫、瀬戸信用金庫、豊田信用金庫、碧海信用金庫、西尾信用金庫、福岡ひびき信用金庫（金庫コード順、敬称略）の9信用金庫に提供を開始しました。

本サービスを導入することで、9信用金庫は、インターネットバンキング未契約の利用者でもリアルタイムで残高・明細が確認できる機能のほか、利用者が指定したタイミングで残高変動のお知らせを送信する機能、生活に密着したキャンペーン情報等をプッシュ通知する機能等が提供可能となり、顧客との接点拡大に活用できます。

NTTデータは、今後も利用者の快適な生活をサポートするサービスを拡充し、信用金庫における顧客との関係強化を支援していきます。

近年のスマートフォンの普及により、消費者のインターネットのアクセス手段は、パソコン（ブラウザー等）からスマートフォン（アプリ等）へシフトしており、企業等では顧客の行動様式に合わせたサービス提供が求められています。特にO2O（Online to Offline）やオムニチャネルに代表されるリアルとバーチャルの連携、スマートフォンをコミュニケーションツールとして活用した顧客接点拡大のニーズが高まっています。

NTTデータでは、これらのニーズに応えるため、しんきん共同システム利用金庫向けにバンキング機能付きスマホアプリ「アプリバンキング」を開発し、2017年10月2日より、ファーストユーザーとして城北信用金庫、多摩信用金庫、浜松信用金庫、三島信用金庫、瀬戸信用金庫、豊田信用金庫、碧海信用金庫、西尾信用金庫、福岡ひびき信用金庫の9信用金庫に提供開始することとなりました。また、他にも多くの信用金庫にて導入が検討されています。

信用金庫向けスマホアプリ「アプリバンキング」は、主に「バンキング」「マーケティング」「他サービス連携」の3つのメニューから構成されています。

本サービス導入により9信用金庫およびその利用者には、下記のメリットが生まれます。

インターネットバンキングの申し込みを行うことなく、スマートフォンから情報を登録するだけで、残高照会や入出金明細照会を行うことが可能になります。また、結婚や子どもの入学などライフスタイル・イベントに合わせた必要な情報を受動的に受け取ることができます。

信用金庫と顧客間の接点強化を図ることが可能となり、顧客へ効果的なタイミングで有用な情報を通知することが可能となります。

NTTデータは、今後もFinTech企業等と連携し、各種申し込み手続きや税公金収納、クーポン、決済など、信用金庫顧客の快適な生活をサポートするサービスを拡充し、信用金庫における顧客との関係強化を支援していきます。