AIへの質問形式でデータからインサイト、「ThoughtSpot」の提供を開始 ~データ分析基盤「Trusted Data Foundation™」のラインナップに追加~

サービスインフォメーション

2019年7月30日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、ThoughtSpot Inc.(読み:ソートスポット、CEO:スディーシュ・ナイア、本社:米国カリフォルニア州、以下:ThoughtSpot社)と、検索とAIを活用したデータ分析プラットフォーム「ThoughtSpot」の販売代理店契約を締結し、本日お客さまへのサービス提供を開始しました。

NTTデータが2019年3月より提供開始した、データ分析基盤「Trusted Data Foundation™(以降、TDF)」のサービスラインナップに、「ThoughtSpot」を追加します。「ThoughtSpot」では、データ分析に関する専門知識を持たないビジネスユーザーが、身近な「検索」というアクションによって難しい操作なくレポートやダッシュボードを瞬時に作成でき、能動的・直感的に分析結果を得ることが出来ます。

これまでTDFで提供していたユーザー自身による「データ探索・理解」「データ加工・準備」「データ可視化・AIモデリング」の一連のプロセスに、「ThoughtSpot」の検索起点での「能動的・直感的な分析」が加わることで、一般のビジネスユーザーによるAI・データの活用が期待できます。

今後もNTTデータはAI・データの民主化を推進するテクノロジーの調査、およびTDFのラインナップ増強を進め、お客さまのデジタルトランスフォーメーションに貢献し、3年後までに売り上げを50億円規模に拡大することを目指します。

背景

AI・IoTテクノロジーの加速度的な進歩により、Analyticsが実際の業務プロセスに組み込まれたことに伴い、特にビジネス部門におけるデジタル技術活用力向上が各企業における大きな課題となっています。

NTTデータでは、かねてよりデータサイエンスに関する専門知識を持たないビジネスパーソンに対し、データ分析における作業や意思決定・判断を支援する「Augmented Analytics」の概念に着目してきました。

「Augmented Analytics」により、一部の高度なスキルを持つデータサイエンティストが行っていた分析は、より一般のビジネスパーソンに開放されることが期待されています。NTTデータは、「Augmented Analytics」の概念を実現するプロダクトとして、ThoughtSpot社に着目し、この度、販売代理店契約を締結、TDFのサービスラインナップとして提供を開始することとなりました。

概要

「ThoughtSpot」がTDFのサービスラインナップに加わることで、従前より提供されていた、ユーザー自身による「データ探索・理解」「データ加工・準備」「データの可視化・AIモデリング」に加え、データからの「直感的なインサイト獲得」が可能となり、専門知識を持たないビジネスパーソンでも難しい操作なくレポートやダッシュボードを作成することができます。これにより、お客さま企業におけるさらなるAI・データの活用が推進されることが期待されます。

本パートナシップにおいては、ThoughtSpot社の特長である直感的に使いやすい検索インターフェース、AIによるインサイト提供、大規模で複雑な企業データに対応できる独自の高性能アーキテクチャーと、NTTデータのデータ活用支援の知見と実績、インテグレーション力により、業界問わずさまざまなお客さまに「ThoughtSpot」の導入支援からビジネス効果創出に至るまでの活用支援を行います。

TDFラインナップと提供するユーザー体験

図1:TDFラインナップと提供するユーザー体験

ThoughtSpot概要

昨今、さまざまなビジネスシーンにおいて、データのソース、データ量が増加・複雑化しスムーズなデータ活用の難易度が上がる一方、今まで以上に戦略的な分析が求められるようになっています。

ThoughtSpot社は、従来のBIツールよりも優れた価値をもたらす、新しいデータ分析プラットフォームの提供を通じて、企業の直面する課題に対応します。まず、ビジネスユーザーは、直感的に使いやすい検索インターフェースからデータに関する質問を検索することで、自ら即座に分析結果を得ることができるようになります。それに加え、AIが自動的にデータを分析し、意思決定に活用できるインサイトを提供します。

また、独自の高性能アーキテクチャーにより、何十億行という膨大なデータを処理できるよう設計されています。そのため、これまでは集約データやサンプリングされたデータの利用を強いられていたケースにおいても、全量の明細データを分析することが可能です。

従来型BIの活用では、分析目的の理解に加え、データ項目についての正確な理解が必要でした。またBIについてもツールごとに一定のトレーニングを積んだユーザーによる活用が一般的です。「ThoughtSpot」では、このようなスキルを持たないビジネスユーザーでも同等のインサイトを享受することが可能となります。一方、データ専門家は、ビジネス部門向けに山積する基本的なレポートやダッシュボードの修正作業から解放され、より高度かつ戦略的な分析活動に専念することが可能となります。

ThoughtSpotの特長

図2:ThoughtSpotの特長

今後について

今後も、TDFで提供可能な製品、テクノロジーのラインナップを継続的に拡充するとともに、さまざまな業界にTDFを提供することで、お客さま企業のデジタルトランスフォーメーションに貢献します。また、3年後までにTDF関連の売り上げを50億円規模に拡大することを目指します。

関連Webサイト

注釈

  • 自然言語による探索や表現を提供することで、人間の作業・判断を支援する(能力を拡張する)ことを「Augmented Analytics」(拡張アナリティクス)と呼び、近年、さまざまな領域で注目されている概念です。

本件に関するお問い合わせ先

ThoughtSpotに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
ビジネスソリューション事業本部
AI&IoT事業部
駒米、宇都宮
E-mail:thoughtspot_inquiry@kits.nttdata.co.jp

Trusted Data Foundation™に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
ビジネスソリューション事業本部
AI&IoT事業部
後藤、奈須
E-mail:tdf@kits.nttdata.co.jp