鹿児島銀行の「Payどん」アプリ「ことら送金」を4月19日から開始
NTTデータの「ことらWebViewサービス」を採用

トピックス

2023年4月20日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)が提供する「ことらWebViewサービス」が、2023年4月19日より、「ことら送金」を開始する鹿児島銀行のキャッシュレス決済アプリ「Payどん」注1に採用されました。
「Payどん」は、鹿児島銀行の口座からの直接払いとチャージされた電子マネーからの支払いができるアプリです。ことら送金の開始により、「Payどん」のアプリを用いて鹿児島銀行の口座からことらに対応している全ての事業者への送金が可能となります。
「ことらWebViewサービス」は「ことら送金」対応に必要な画面やアプリ機能をあらかじめ用意することで、金融機関および資金移動業者の導入コストの低減および期間の短縮を実現するサービスで、口座・電子マネーでの支払いができるキャッシュレス決済アプリに採用されるのは初めてです。
今後も、NTTデータでは、幅広い事業者への「ことらWebViewサービス」の提供を通じて、新しい個人間送金方法「ことら」の普及促進と、多様化するユーザーの送金ニーズへの対応とさらなる金融取引の活性化に貢献します。

背景・概要

「ことら」は、株式会社ことら注2が2022年10月11日より提供を開始した、10万円以下の多頻度小口決済のための新たな決済システムです。アプリ経由で、1回あたり10万円以下の個人間送金を、手数料が無料~少額注3で利用可能です。また、携帯電話番号やメールアドレス等を指定した送金も可能で、これまでより手軽な個人間送金を実現しています。
鹿児島銀行における「Payどん」のことら送金サービス対応では、早期のサービス提供開始を目指していたことから、「ことらWebViewサービス」を採用いただきました。それにより、「ことらWebViewサービス」の採用決定から半年以内でサービス提供開始し、さらに、アプリの開発費用の大幅な削減も実現しました。
今後も、NTTデータでは、「ことらWebViewサービス」の提供を通じて、インターネットバンキングやキャッシュレス決済アプリ等幅広いアプリへの「ことら」の組み込みをお手伝いし、新しい個人間送金方法「ことら」の普及促進と、多様化するユーザーの送金ニーズへの対応とさらなる金融取引の活性化に貢献します。

注釈

  • 注1 Payどんの詳細については以下の株式会社鹿児島銀行のWebサイトをご覧ください。
    Payどん:https://paydon.jp/
  • 注2 株式会社みずほ銀行、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社三井住友銀行、株式会社りそな銀行、株式会社埼玉りそな銀行による多頻度小口決済のための新たな決済システムの企画、運営をおこなう合弁会社です。「ことら送金」及び「ことら税公金」の詳細については以下の株式会社ことらWebサイトをご覧ください。
    ことら送金:https://www.cotra.ne.jp/p2pservice/
  • 注3 送金の手数料は事業者によって異なります。
  • その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

製品・サービスに関するお問い合わせ先(「ことらWebViewサービス)

株式会社NTTデータ
ペイメント事業本部
カード&ペイメント事業部
プラットフォーム統括部
ペイメントインフラ担当
林、小方、福沢
TEL:050-5547-8588
E-mail:xgcotrawebview@kits.nttdata.co.jp

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