IT教育の推進
デジタルハブ構築による地域課題解決への貢献
2008年、everisはチリ南部のコーチン州の州都テムコ市にデジタルハブを設立し、革新的なデジタルソリューションを通じて社会問題を解決しています。このプロジェクトでは、雇用機会を創出して情報科学を専門とする地元の大学から多数の卒業生を採用し、賃金格差の緩和をはかり、経済と科学の発展を促進しました。
2015年には、チリ政府およびチリ経済を推進する政府機関である生産開発公社とチリの開発を促進する協定を締結しました。
また、チリ情報技術企業協会（ACTI）から「Social ICT Top Initiative Award 2016」を受賞しました。これは、官民や大学とのパートナーシップの構築やエコシステムの開発に取り組んだ成果が評価されたものです。
私たちは、Temucoの＜SMARTEMUCO＞プロジェクトに取り組んできました。この共同プロジェクトでは、米州開発銀行、Universidad de la Frontera、CORFO、Araucanía地方政府、Temuco市、everisが協力して、より効率的で持続可能な都市とするために、Temucoを国内初のスマートシティにしました。
現在、チリ南部で600人以上の雇用を創出しており、2-3年で1,000人規模のプロフェッショナルを送り出し、全世界に技術を輸出することを目標としています。
