地政学リスクによるサプライチェーンの混乱、エネルギー問題、地球環境保全など、グローバル競争の激化により、日本の製造業は変革を迫られています。本書では、製造業DXにおける展望や課題、生産・品質管理/研究開発・設計/サプライチェーンの各段階におけるデータ連携・利活用の先端事例を識者による解説と企業の実例を通して紹介します。

詳細: https://www.amazon.co.jp/dp/4296122088

目次

  • 巻頭対談 2035年のモビリティのかたち 循環型社会におけるDXの本質的な価値とは
  • Part1 製造業の最新トレンドとDX進展のポイント
    • ・経済安全保障を見据えた「ジャスト・イン・ケース」
    • ・データ連携基盤は製造業をどう変えるか
    • ・ソフトウエアファースト時代が生み出す新たな価値
  • Part2 生産・品質管理/研究開発・設計のDX
    • ・デジタルツインがもたらす生産・研究開発の変革
    • ・進化するコンピュテーショナルデザイン
  • Part3 サプライチェーン(在庫管理・調達・物流)のDX
    • ・EVシフトで変わるトレーサビリティの重要性
    • ・関税減免のプラットフォーム「JAFTAS」
    • ・グローバルサプライチェーンのリスクに備える
    • ・素材産業サプライチェーン
    • ・[コラム]DX時代の成長を左右する人材育成
  • Part4 製造業のエネルギー最適化/カーボンニュートラル
    • ・GHG排出量可視化でカーボンニュートラル実現へ
    • ・自動車業界とエネルギー業界の未来
    • ・物流クライシスに対応するサステナブルSCM
発行元(出版社)
日経BP 日本経済新聞出版
ISBN
978-4296122080
定価
1,980円(税込)
発行日
2023年6月15日
サイズ
108ページ
著者
株式会社NTTデータ(監修)