2005年ニュースリリース

2005年1月18日NTTデータオリジナルeラーニング教材
「UMLファーストステップ」を販売開始
〜アニメーションやナレーションを使い、UMLを効果的に学習〜

株式会社NTTデータ

 (株)NTTデータは、統一モデリング言語UML(Unified Modeling language)を学習するためのeラーニング教材「UMLファーストステップ」を、平成17年1月18日より販売を開始します。本教材はASP形式で提供し、システム設計やビジネスモデリングなどで重要視されているUMLの基本的な理解とリテラシーの向上を目的としています。また、UMTPやOCUP双方の資格試験内容に準拠した構成により、試験対策教材としての利用も可能です。

<背景>
 近年のソフトウエア開発は複雑さを増しており、業務やシステムを、複数のメンバが共通に理解できるために、特定の形式で表現するモデリング、およびそれを正しく理解し、使いこなす能力がシステムエンジニアなどの技術者にとって、大変重要視されています。そのモデリングを正しく記述し、理解するために生まれたのが、オブジェクト指向のソフトウエア開発におけるシステム設計図の統一表記法である UML(Unified Modeling Language)です。
 現在では、UMLは単なるシステム設計図の表記言語というだけではなく、ビジネスの現場において、コストと効果を判断して要求・分析のモデリングを行うビジネスモデリングのツールとしても活用されるなど、システムエンジニア等の技術者から企業のシステム調達者まで、そのニーズは年々広がりを見せています。

<eラーニングによる教育効果>
 eラーニングは、職場等での受講が可能など場所に制約されることなく研修を受講することができるため、集合研修と比べ、研修募集枠にとらわれることなく、受講者の都合に応じた学習が可能です。
 また、集合研修や紙教材配布の場合と比べ、受講者ごとの理解度に応じたアドホックな学習環境を実現できます。

<UMLファーストステップの特徴>
  1. UMLの各ダイアグラム構成要素をコンパクトにまとめて解説します。
    UMLのダイアグラムは要素が多く、初めての方には学びにくいものです。そこで、はじめにダイアグラムを構成する最小の要素をまとめて解説します。

    [例:クラス図を学習する場合]
    1. クラス図を構成する最小の要素は「クラス」と「関連」です。クラス図を学習する際に、はじめにその概念と基本的なクラスと関連について学びます。

    2. 基本的なクラスと関連について、導出までの学習をし、クラス図の基本を十分に理解します。

    3. 基本的な理解ができたあとに、クラスや関連のバリエーションなど、その応用的な内容について学び、知識と重要度の整理を促します。

     参考:クラス図学習画面イメージ
    【図】


    このように、一度に平坦に知識を流し込むのでなく、導出(演習)との組み合わせ、理解の順番と分類の工夫により、コンパクトでメリハリの効いた解説を行います。

  2. 様々な学習環境に対応します。
    アニメーションやナレーションを多用し、見ながら効果的に理解できる構成となっています。また、静止画とテキストで構成された「解説テキスト画面」もありますので、音が出せない、回線状況があまり良好でないといった、ASP形式での受講に適していない環境でも、学習することができます。さらに、PDF版の解説テキストも付いていますので、パソコンから離れた学習も可能です。


  3. 演習やテストを通じて知識の定着を図ります。
    各章ごとに「シナリオから導き出してみましょう」などの演習問題や各章末や講座の最後に理解度を確認するテストを設けるなど、実践を通じた理解促進ができます。また、テストには図を交えた丁寧な解説をつけていますので、繰り返し問題を解くことで、知識の定着をより確実に図る効果があります。

  4. 資格取得に役立ちます。
    UMTP/Japan(※1)の実施するUMLモデリング技能認定試験の初級レベルL1に相当する範囲とレベルに対応しています。最終テストもUMLモデリング技能認定試験の模擬テストを兼ねており、試験対策学習用としても利用可能です。
    また、UML2.0との差分を解説し、基本的なダイアグラムに関する知識、モデルの意味を理解する能力を認定するOMG認定UML技術者資格試験(OCUP※2)ファンダメンタル(UM0-100)レベルに対応した試験対策学習としても利用できます。
     (※1) 特定非営利活動法人UMLモデリング推進協議会
     (※2) OMG認定UML技術者資格試験プログラム


  5. 能力に応じた学び方ができます。
    UMLモデリング技能認定試験の科目区分を、項やテスト問題に付記しています。これを利用して、先にテストに挑戦して自分の能力を確認し、それに応じた範囲のみを学習することも可能です。

<本製品ご利用の対象顧客>
  • システム開発に携わるIT企業

  • 企業のシステム調達部門

  • システム開発者を育成する教育機関等
 
<本製品の販売対象顧客>
  • LMS導入済み、もしくは、導入予定の顧客(法人)

  • 本製品のASP配信を希望するASP運用事業主

<価格>
 教材ライセンス価格:オープン価格
 (利用にあたっては、当社営業、ASP代理店あるいは下記「連絡先」にて応相談)
 ※ 一人が1年以内の利用を1ライセンスとします。
 ※ LMSへの搭載費用は別途かかります。
 ※ ASPをご利用の場合、ASP事業主の利用料が別途かかります。
 ※ ASP配信に関するご相談は下記「連絡先」までご連絡ください。


<目標販売ライセンス数>
 2007年度までに5,000ライセンス以上の販売を目標としています。

【動作環境】
OS Windows98/Me/2000/XP
ブラウザ Internet Explorer 5.5以降
プラグインソフト Macromedia Flash Player 6以降
その他
  • オーディオカード及びスピーカ、またはヘッドフォンただし、ナレーションの字幕表示や解説テキスト画面により、音声を出せない環境でも学習することが可能

  • Java Script実行必須

  • eラーニングの国際標準規格SCORM ver.1.2に対応


【今後について】
 NTTデータでは今後も、IT分野のテーマを取り上げたeラーニング講座をシリーズ化して提供していく予定です。

※OMG、UML、Unified Modeling Languageは、Object Management Groupの商標または登録商標です。
※会社名、製品名はそれぞれ各社の登録商標または商標です。


本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
ビジネスイノベーション本部
教育ビジネス ビジネスユニット 営業担当
TEL:03-3248-8790

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