e-Leasing DirectとNTTデータの原本保管サービスの連携に関する件

ニュースリリース/NTTデータ

2005年4月27日

ダイヤモンドリース株式会社
株式会社NTTデータ

 ダイヤモンドリース株式会社(東京都千代田区 取締役社長 平井 康之)と株式会社NTTデータ(東京都江東区 代表取締役社長 浜口 友一)は、今般ダイヤモンドリースが展開するe-Leasing Direct電子契約サービスにNTTデータが提供する電子文書流通プラットフォームSecure Pod®の原本保管ASPサービスを提供し、e-Leasing Directの機能強化を図りつつ、電子契約の普及拡大を目指すことで合意しましたのでお知らせいたします。

【1.e-Leasing Directについて】
 ダイヤモンドリースは、東京三菱銀行が発行・運用する東京三菱電子認証サービスのICカードを利用し、リース契約をWeb上で電子的に行うe-Leasing Direct電子契約サービスを提供しています。

【2.Secure Pod(セキュアポッド)について】
 NTTデータのSecure Podは、電子文書の安全な流通と長期の保管を実現するシステムです。今回、Secure Podの機能のうち、電子文書保管機能と、タイムスタンプサービスSecure Seal®を用いた原本性証明機能の2つを用いた原本保管ASPサービスを提供し、e-文書法対応も含めて、企業における電子文書の長期保管を広く請け負っていきます。

【3.連携の目的】
 Secure Podの原本保管ASPサービスとのシステム連携により、リース業界では初めて電子契約締結後の電子文書の原本性を確保しつつ、長期に亘る安全な保管を実現することになります。

 e-Leasing Direct電子契約サービスは、リリース後1年を経過いたしましたが、今後も、電子契約機能をさらに拡大していくとともに、リースの契約情報提供や顧客が管理しているコードとの紐付け機能、さらには満了手続きとも連携してリース取引の一気通貫サービスを展開してまいります。
 NTTデータでは、今後さらにニーズが高まると予想される、電子契約およびe-文書法に対応したプラットフォームとして、電子署名・セキュア配送・電子文書保管・原本性証明の4つの機能をトータルで提供しております。また今回の連携のように、機能を選択して既存システムへの適用を図るなど、適用範囲を広めてまいります。
以上


【図:ダイヤモンドリース e-Directシステム】


Secure Seal®、Secure Pod®は、株式会社NTTデータの登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先

ダイヤモンドリース株式会社 
広報IR室 太田
TEL:03-3287-6461

株式会社NTTデータ
広報室 広報担当
TEL:03-5546-8051