携帯電話のカメラを活用した新データ認識システム「パッとび®」を映画「あらしのよるに」のプロモーションで採用

ニュースリリース/NTTデータ

2005年6月17日

株式会社NTTデータ
株式会社東京放送
「あらしのよるに」製作委員会

(株)NTTデータは、カメラ付携帯電話で撮影することで、自動的に専用サイトに接続する新たな情報配信システム「パッとび®」を開発しています。このたびパッとびが、TBS主催/協賛、東宝邦画系公開にて平成17年12月より公開予定のアニメーション映画「あらしのよるに」のプロモーションに採用されました。
これにより、全国東宝系の劇場、駅などで貼られる映画のポスターおよび関連グッズタグなどをカメラ付携帯電話で撮影するだけという簡単な操作でのプロモーションを実現しました。

【「パッとび」について】
パッとびは、あなたの身近で手軽なネットワークコンシェルジュです。カメラ機能付き携帯電話やPCに接続されたWebカメラを使って、リアルな媒体(TV、新聞、雑誌、ポスター、チラシ等)の画像やバーコードなどから、識別子を抽出、サーバに送信・照合することで、サイバーな媒体(ブラウザ、プレーヤ等)に詳しい情報を表示させます。バーコード類と比較して、デザイン性、安全性にすぐれていると評価されており、今後の普及が期待されています。
この製品は、NTTデータが中期経営計画の重点項目としている、「積極的な新商品・サービスの創造」のための施策である、新規ビジネスのパイプライン管理、新規ビジネス支援ファンドを活用したもので、2005年7月の本格商用開始を予定しています。

【「あらしのよるに」について】
売り上げ200万部を突破した人気絵本「あらしのよるに」シリーズ(講談社刊・木村 裕一作)を長編アニメとして映画化します。自然界では「食う物食われる物」という関係にあるオオカミとヤギの友情を描いた作品で、原作の絵本シリーズは小学校の国語の教科書にも採用されるなど、国民的な広がりを見せています。
今回映画化でメガホンをとるのは、「タッチ」「銀河鉄道の夜」などをてがけた杉井 ギサブロー氏。また、声優にはオオカミ役に中村 獅童、ヤギ役に成宮 寛貴と当代きっての若手実力派を起用、早くも話題となっています。
今年12月10日、全国東宝系250館以上で公開されます。

【参加手順・対応機種】
カメラ機能付き携帯電話(一部対応していない機種があります)から「http://pattobi.jp」へアクセスして、利用するパッとびアプリを選んでダウンロード。
パッとびアプリを起動して、対象となる画像やコードを撮影するとパッと飛んで目的のサイトに接続します。
今回は、「あらしのよるに」のポスター、関連グッズのタグを撮影するだけで、自動的にプロモーションサイトに接続し、映画に関する詳細情報や、懸賞といったサービスが受けられます。対応機種については別紙をご参照ください。

【今後について】
パッとびはTV画面をカメラ付携帯電話で撮影することで専用サイトに自動的に接続する機能など様々なニーズに対応させ、情報を簡単に取得・持ち歩くことを可能にし、新たな生活スタイルを提案していきます。
また、今後も「あらしのよるに」をはじめとした、TBSのTV番組や映画のプロモーションで積極的導入し、TV本放送上での利用を含めた連携を目指します。


*パッとび®は株式会社NTTデータの登録商標です。
*「パッとび-G byみるら」は株式会社シーフォーテクノロジーの技術を使っています。
*懸賞サイトはチャンスラボ株式会社の提供です。
*その他文中に記載の会社名、商品名はそれぞれ各社の登録商標または商標です。


(別紙)パッとび-G byみるら 対応機種(平成17年6月17日現在)
本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報室 宗像
TEL:03-5546-8051

TBS
コンテンツ事業局メディアコマース部
赤木・周
TEL:03-5571-3038