「出向政策の見直し」等について

ニュースリリース/NTTデータ

2007年11月27日

株式会社NTTデータ

 株式会社NTTデータは、平成19年〜21年度の中期経営の一環である「グループ経営推進」の観点から、当社社員のグループ会社への出向について見直しを行います。
 また、転職等を希望する社員への転進支援の充実についても実施することとしましたのでお知らせいたします。

  1. 目的
     当社は、当社グループ各社の自立化推進とグループ経営の強化ならびに個社のミッションの実現を通じた競争力のある企業グループの実現を目指し、当社からグループ会社への出向者の役割の明確化および当社からの出向者におけるグループ会社への転籍の実施などの見直しを実施いたします。
     また、社員の就労ニーズへの多様化等に対応した転進支援の充実を実施いたします。
  2. 実施内容
    1. 出向の見直しおよび転籍
       当社からの出向については、出向目的をより一層明確化するとともに、次に該当するグループ会社への出向者等のうち、希望する者を対象にグループ会社への転籍を平成20年4月1日に実施いたします。
       なお、転籍にあたっては、退職金に加え労働条件の差異に応じ一時金を支払います。
      1. 期間を定めない出向者
      2. 期間の定めのある出向者のうち、平成20年3月31日時点で3年を超える出向者
        (ただし、会社が定める要件に該当する社員を除く)
    2. 転進支援の充実
       当社は、従来から社員のキャリアプラン・就労ニーズ等に対する価値観の多様化を踏まえ、自らの希望で転進することを会社が支援する転進支援制度を実施してまいりましたが、これに加え転進支援の充実施策を実施することといたします。
      • 対象者:平成20年3月31日現在、満50歳以上満59歳以下の者で勤続10年
        以上の一般社員
      • 退職日:平成20年3月31日(最長1年間の休職を選択することも可)
  3. 財務に与える影響
     今後、社員の意向調査を実施することから現時点未定でありますが、確定次第速やかに発表させていただきます。
本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
TEL:03-5546-8051