2008年ニュースリリース

2008年10月16日オープンソースの統合ソフトウエア開発環境Eclipse3.4の
日本語化言語パック(サードパーティ版)を無償公開〜オープンソースを活用したシステム開発の生産性と品質の向上に寄与〜

株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータビジネスブレインズ
株式会社うぃる

 (株)NTTデータ(代表取締役社長:山下 徹)と(株)NTTデータビジネスブレインズ(代表取締役社長:佐藤 修三)、(株)うぃる(代表取締役社長:谷口 弘美)は、Eclipse Japan Working Group、(株)NTTデータイントラマート(代表取締役社長:中山 義人)と協力して、オープンソースの統合ソフトウエア開発環境であるEclipse(エクリプス)3.4の日本語化言語パックを開発し、2008年10月16日に公開しました。
 Eclipseは、Java言語を利用したシステム開発において世界標準の開発環境として利用されています。日本においても同様に標準開発環境として利用されており、このたび公開した日本語化言語パックを利用すれば、最新版のEclipseを日本語環境で利用でき、EclipseおよびEclipseベースで作成された開発支援ツールを用いてシステム開発を行っている企業・プロジェクトにおいては、生産性や品質の向上が大いに期待できます。
 NTTデータ、NTTデータビジネスブレインズ、うぃるは、これからもオープンソースを活用したシステム開発の生産性と品質の向上に寄与すべく、オープンソースコミュニティの活性化に貢献してまいります。

【開発の背景】

 Eclipseは、開発元であるEclipse Foundationからオープンソースコミュニティを通じて提供されている統合開発環境です。Java開発における標準の開発ツールとして広く利用されており、ソフトウエアベンダからもEclipseをベースとしたさまざまな開発環境が提供されています。
 NTTデータグループにおいても、FINALUNA®(フィナ・ルナ)、Hinemos®(ヒネモス)、統合型フレームワークintra-mart®の開発環境であるeBuilder(イービルダー)、blanco Framework®(ブランコフレームワーク)、TERASOLUNA® IDEといった、Eclipseをベースとした数々の開発支援ツールおよび開発プラットフォームの整備を行っています。

 Eclipse3.2までは日本語に対応した「日本語化言語パック」がEclipse Foundationから提供されていますが、Eclipse3.3からはEclipse Foundationからの「日本語化言語パック」の提供が停止されたため、日本語環境を容易に利用できる状況ではなくなりました。
 こういった状況に対してNTTデータビジネスブレインズは、うぃるがオープンソースとして提供するEclipseを日本語化するプラグイン「Pleiades」(プレアデス)を利用して、「日本語化言語パック」を生成する「blancoNLpackGenerator」(ブランコエヌエルパックジェネレータ)とその成果物として「日本語化言語パック」3.3のβ版を提供してきました。

 NTTデータは、Eclipseをはじめとしたオープンソースコミュニティの成果を活用して自社のソリューションを整備しており、オープンソースコミュニティへの感謝とこれまで以上の活性化に貢献するため、NTTデータビジネスブレインズ、うぃる、Eclipse Japan Working Group、NTTデータイントラマートと協力して、「日本語化言語パック」3.4を開発し、2008年10月16日にNTTデータグループ・オープンソーススクエア上に無償公開しました。

NTTデータグループ・オープンソーススクエア

【イメージ】

【公開した「日本語化言語パック」3.4の特長】

 従来提供されてきた言語パックと同様の構成を採用しているため、旧バージョンの Eclipseおよびその言語パックの利用者は、本言語パックをスムーズに使い始めることができます。
 また、Pleiades単体で日本語化したものと比べて翻訳精度が高いことも特長です。

【オープンソースコミュニティーへのフィードバック】

 「日本語化言語パック」3.4の開発時に作成した日本語化のリソース(辞書・単語集のようなもの)は、PleiadesやEclipse Foundationといったオープンソースプロジェクトへフィードバックします。フィードバックしたリソースは自由に活用いただくことができるため、PleiadesのユーザおよびEclipse Foundationから将来提供される予定の「日本語化言語パック」を利用するユーザも、今回の成果を自由に利用することができます。

 NTTデータ、NTTデータビジネスブレインズ、うぃるは、これからもオープンソースを活用したシステム開発の生産性と品質の向上に寄与すべく、また、オープンソースコミュニティの活性化に貢献してまいります。

注 FINALUNA、Hinemos、TERASOLUNAは株式会社NTTデータの登録商標です。
注 intra-martは株式会社NTTデータイントラマートの登録商標です。
注 blanco Frameworkは株式会社NTTデータビジネスブレインズの登録商標です。
注 その他、文中に記載されている商品・サービス名、および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先
報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部 杉山
TEL:03-5546-8051


株式会社NTTデータビジネスブレインズ
第一SI事業部 ソリューショングループ
寺田
TEL:03-5443-9910


株式会社うぃる
柏原
TEL:06-6882-0020

その他のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
技術開発本部 ソフトウェア工学推進センタ
丹羽・岡本
TEL:050-5546-2482


株式会社NTTデータビジネスブレインズ
第一SI事業部 ソリューショングループ
寺田・伊賀
TEL:03-5443-9910


株式会社うぃる
柏原
TEL:06-6882-0020

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