機構改革について

ニュースリリース/NTTデータ

2010年3月26日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータは、『変革の先進企業』を目指す中期経営計画(2009年度~2012年度)の遂行を着実にするべく、収益力向上および事業拡大を図るため、2010年4月1日より組織機構を改革します。

1. グリーンIT事業やファシリティ事業の強化

グリーンIT事業やファシリティ事業の強化のため、ファシリティマネジメント部をビジネスソリューション事業本部に統合します。

  1. (1)事業本部との統合・ビジネスユニット化によるビジネス拡大

    今後のグリーンIT事業やファシリティ事業におけるビジネス拡大に向けてファシリティマネジメント部をビジネスソリューション事業本部のビジネスユニットへ移行することにより、親和性の高いサービスとの連携を強化してよりよいサービスをお客様に提供することで、収益および利益の一層の改善を行い、事業収益の最大化を図ります。

  2. (2)「グリーンデータセンタ®」事業の強化

    ビルファシリティからシステムまでをビジネスソリューション事業本部として一貫した体制とする事で、ファシリティとシステムの最適な組み合わせによる環境負荷低減・効率化・セキュリティ強化などを図り、「グリーンデータセンタ」事業としてお客様により一層高い付加価値を提供していきます。

2. システム科学研究所の廃止

システム科学研究所は、1988年NTTデータ通信株式会社設立時に情報処理システムを社会科学や人間科学という視点から研究する組織として誕生し、以来「データベースマーケティング」、「食卓マーケティング」、「eデモクラシー」および「保健・医療・福祉」プロジェクトなどの分野で成果をあげてきました。しかし近年の情報処理システムの普及・発展により、研究テーマ(環境、保健医療等)とお客様へ提供するシステムやサービスとの距離が縮まり、関連する事業活動との間でシナジーを強化することの重要性が高まっていることから、各研究テーマは関連事業本部等で取り組みを進めるものとし、システム科学研究所を廃止します。

注釈

  • 「グリーンデータセンタ®」は株式会社NTTデータの日本国内における登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
TEL:03-5546-8051