無線LANおまかせサービス™にシスコメニューが登場 ~IEEE(アイトリプルイー)802.11acへの対応とお客さまニーズの高い新機能を追加~

ニュースリリース/NTTデータ

2015年2月27日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、「無線LANおまかせサービス」に「シスコメニュー」のラインナップを追加し、4月1日より提供開始します。

「無線LANおまかせサービス」は企業などの社内ネットワーク環境を利用し、FISCガイドラインに基づいた安全でつながりやすい無線LAN環境を5~10営業日と短期間で構築運用することができるクラウドサービスで、2012年11月より提供を行ってきました。

今回新たにシスコ社製のIEEE802.11ac注1対応機種を採用し、「シスコメニュー」をラインナップとして追加しました。これにより、IEEE802.11acに対応した端末であれば、より高速な通信が利用できます。また本メニューの追加に合わせて、電波の見える化や、無線LAN以外の干渉源の回避といった、お客さまニーズの高い機能追加も行います。

NTTデータでは、今後も市場の変化や新しい技術に迅速かつ的確に対応し、「無線LANおまかせサービス」の商品ラインナップを拡充することで、多様化するお客さまニーズに応えた無線LAN環境を提供していきます。

背景と概要

昨今タブレットやスマートフォン等、スマートデバイスのビジネスでの利用が急速に拡大し、セキュリティーの確保、無線LAN環境導入にかかる初期投資削減および期間の短縮が課題となっていました。このような課題を解決するため、NTTデータでは2012年11月より業界に先駆けて無線LANのクラウドサービスである「無線LANおまかせサービス」を開始しました。

本サービスはすでに多数のお客さまに利用されていますが、利用形態の多様化などにより、必要となる機能も多岐にわたるようになってきました。特に、利用端末がノートパソコンとタブレットなど一人で複数台を利用するシーンや、TV会議など大容量のコンテンツの増加があり、通信速度を求める声は多くありました。

このたび、NTTデータではシスコ社製のIEEE802.11ac対応機種を「無線LANおまかせサービス」に新たに採用しました。これにより、IEEE802.11ac対応した端末であれば、高速な通信を行うことでき、接続端末数が多い環境下のご利用であっても、少ないアクセスポイント数で無線LAN環境を構築することが可能となります。

【図】

図1:シスコメニューの特長

追加メニューの特長

さらに「無線LANおまかせサービス」シスコメニューでは、ニーズの高い以下の機能も新たに追加します。

  1. 1.電波の見える化

    電波を可視化することで、品質状況をリアルタイムでの把握が出来るため、つながりにくいなどの状況を軽減することができます。

  2. 2.無線LAN以外の干渉源からの自動回避

    無線LANと同じ周波数帯を利用したその他の機器(電子レンジ、Bluetooth等)の検知、分類を行い、自動的に電波調整を行います。

【図】

利用料金(1アクセスポイントあたり)

初期費用 18,000円~ 月額 3,400円~

  • 金額は税抜き価格。

今後について

NTTデータでは、今後も市場の変化に迅速かつ的確に対応し、「無線LANおまかせサービス」の商品ラインナップを拡充することで、お客さまのニーズに合わせた無線LAN環境を提供していきます。

関連情報

注釈

  • 注1IEEE802.11ac

    IEEE802.11nの後継となる第5世代の規格。最大で11nの11.5倍の通信が可能。

  • 「無線LANおまかせサービス」は株式会社NTTデータの商標です。
  • その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
戸田、古場
TEL:03-5546-8051

製品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
ビジネスソリューション事業本部
ネットワークソリューション事業部
三浦、猪股
TEL:050-5546-9751