2017年1月23日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)は、2017年1月23日より、Robotic Process Automation(以下:RPA)ソリューションの推進チームを発足します。

RPAとは、機械型ロボットが工場で生産業務を行うのと同様に、ルールエンジンや人工知能(AI)などを活用したソフトウエア型の仮想ロボットがパソコン上のルーティンワークを代行・自動化する概念で、仮想知的労働者(デジタルレイバー)とも呼ばれます。

NTTデータでは、Windows端末でのアプリケーション操作を自動化するソフトウエア型ロボット「WinActor®(ウィンアクター)」の提供に加え、RPA全般における社内の知見を集約しサポート力のさらなる強化を行うため、全社横断のRPA推進チームを発足することとしました。これにより、ユーザー企業にRPAの導入コンサルティングからシナリオ作成、アウトソーシングサービスまでトータルで提供するとともに、AIを活用した高度なRPAソリューションの提供も可能となります。

今後NTTデータは、RPAを一層推進し、お客さまのデスクワーク全般の自動化・効率化に寄与していきます。

背景

現在、少子高齢化や人件費の高騰など労働力の確保が問題となっており、オフィスでのデスクワーク自動化・効率化ニーズが高まっています。一方、急激に技術的進歩を遂げている人工知能により、従来は対応不可能であったホワイトカラー業務についても、知的な業務サポートが可能となりました。

このような背景から、NTTデータは、RPAが、システム開発や運用の高度化はもちろん、BPO等のサービス提供から、働き方変革の支援まで、お客さまの経営課題解決の切り札になり得ると考えており、2016年初頭よりRPAソリューション「WinActor」の提供を行っています。今後はRPAソリューションの提供に留まらず、RPAによる業務の自動化・効率化を一層推進していくため、2017年1月23日よりRPAの推進チームを発足することとしました。

概要

NTTデータは、RPA全般における社内の知見を集約しサポート力のさらなる強化を行うため、2017年1月23日より、RPA推進チームを発足します。当社内においては、分野の異なる5つの部署を横断して連携することで、RPA導入を検討する企業にRPAの導入コンサルティングからシナリオ作成、ロボットアウトソーシングの提供までトータルで提供するとともに、AIを活用した高度なRPAソリューションの提供も可能となります。

RPA推進チームは、当初5部署計40名体制で活動を開始し、順次体制を拡大していきます。

なお、各部署の役割は以下の通りです。

  1. 1.第二公共事業本部 第四公共事業部

    同組織内にあるOCRソリューション担当では、WinActor、Prexifort-OCR®(プレキシフォート OCR)注1、Madomado®(マドマド)注2といったRPAソリューションと、それに付随する業務可視化コンサルティングやロボット動作シナリオ作成サービスを提供していきます。

  2. 2.技術革新統括本部 技術開発本部

    同組織内にあるエボリューショナルITセンタでは、高度な分析・判断に基づく業務の自動化や、従来のOCR技術では対応できなかった非構造化データの自動構造化等、RPAの適用範囲拡大に向け、AIを活用した研究開発を推進します。

  3. 3.技術革新統括本部 生産技術部

    同組織内にあるプロジェクトマネジメント・ソリューションセンタでは、システム開発・保守・運用業務の高度化・自動化を推進していきます。

  4. 4.金融事業推進部 技術戦略推進部

    上述するようなRPAソリューションを活用して、金融分野のお客さまを中心にRPAを提供するための導入手順・手法や実行体制を整備していきます。

  5. 5.ビジネスソリューション事業本部 BPOビジネス推進室

    BPOと関連する領域を中心に担当するとともに、今後は高度に自動化されたBPOを軸とする次世代のアウトソーシングサービスを検討していきます。

WinActorについて

「WinActor」は、NTTアドバンステクノロジ株式会社が開発したソフトウエア型ロボットです。NTTアクセスサービスシステム研究所の技術を用いており、パソコン業務のルーティンワークを自動化・効率化することで、ミスの削減や時間短縮を実現します。NTTデータは、2016年3月より、WinActorの販売元として、WinActorの販売から適用コンサルティング、ロボットの動作シナリオ作成、導入後サポートなどを行っています。

WinActorの特長は以下の通りです。

  • 画像処理技術等を駆使することでWindows端末から操作可能なあらゆるアプリケーションを自動化可能
  • 自動記録と日本語GUI(Graphical User Interface)により、特殊なプログラミング知識がなくても動作シナリオが作成可能
  • パソコン1台でシナリオ作成から実行、シナリオ統制まで完結 等
【ロゴ】

図:WinActorのロゴおよびイメージ

今後について

NTTデータは、業務の自動化による正確性や迅速性、効率性向上を目指し、自社システム・業務へのRPA適用や、社内におけるシステム開発・保守・運用へのRPA適用を推進するとともに、お客さまへのRPAソリューションや高度なアウトソーシングサービス提供を推進していきます。

参考

NTTデータの提供するRPAソリューションについては、以下にて展示します。

注釈

  • 注1Prexifort-OCRとは、文書画像を解析しテキストデータに変換するOCRソフトウエアです。
  • 注2Madomadoとは、AIや、音声認識技術、感情分析技術を駆使し、窓口におけるお客さま応対業務の高度化を支援するソリューションです。
  • 「Prexifort-OCR」「Madomado」は、日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
  • その他の製品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
後藤(尾)
TEL:03-5546-8051

製品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
第二公共事業本部
第四公共事業部
第二統括部
OCRソリューション担当
中川、佐藤、橘
TEL:050-5546-7720

ニュースリリースについて

ニュースリリースに掲載されている、サービス内容、サービス・製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、ニュースリリースにおける計画、目標などは様々なリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。