NTTデータ 地域会社
経験者採用情報

  1. TOP
  2. 新着記事一覧
  3. 生まれ育った金沢で、難易度の高いプロジェクトに挑みながらエンジニアとして成長を続けたい

生まれ育った金沢で、難易度の高いプロジェクトに挑みながらエンジニアとして成長を続けたい

公共・金融・法人などあらゆるお客様に向けたソリューションを提供しているNTTデータ北陸。地場の経済発展に大きく貢献できるさまざまなプロジェクトそろっているからこそ、エンジニアが活躍できるフィールドは多彩です。そんな環境に惹かれ経験者採用入社した村田が、これまでとこれからのキャリアを語ります。

目次

村田 陽祐

NTTデータ北陸
社会基盤事業部 開発統括部 開発担当

前職は、電気通信工事会社で、自治体に向けたシステム開発やWEBサイトの構築などに従事。2016年に経験者採用でNTTデータ北陸に入社。入社後は、国内最大級のキャッシュレス決済プラットフォームのプロジェクトやインターネットバンキングのプロジェクトに参画。現在は、電力事業者の業務支援システム開発にてプロジェクトリーダーを務める。

10名以上が集う規模のプロジェクトに初めて参画し、感化された

村田は、生まれも育ちも金沢です。地元で働くことにこだわり、前職も金沢に拠点を構える電気通信工事会社でシステムエンジニアとして勤務していました。メインで手がけていたのは、自治体で使用されるシステム開発です。道路占用を管理するシステムや、保健所での医薬品取り扱い許可に関するシステムなどを開発していましたが、システムの規模が小さく更改が中心だったことから、プロジェクトメンバーは基本的には村田のみ。お客様と要件を詰めることも、フロント周りのシステムをコーディングするのもバックエンド側の環境を構築するのも、すべて一人でまかなっていました。そんななかで、あるプロジェクトに参画します。

たった一人ですべてをやらなければならないようなシステム開発ばかりしていたなかで、初めて10名以上が集うプロジェクトに参画したんです。メンバーそれぞれに役割があって、チームプレーでものづくりをしていく。これまで味わったことがない充実感があり、感銘を受けました。

意見交換が盛んで、周りのエンジニアから刺激をもらえる。そんな大規模プロジェクトに「また挑戦したい」という思いは日に日に強くなりました。しかし、妻子がいて持ち家がある身だったことから、金沢から離れるという選択肢はなかったと言います。そこで存在を知ったのが、NTTデータ北陸です。地場の公共・金融・法人などさまざまなお客様に向けたソリューションを提供していますが、とりわけ得意としているのが社会インフラの分野。北陸エリアはクルマ社会かつ豪雪地帯であることから、長年にわたり道路維持管理をはじめとした社会インフラを支えるシステム開発に注力しています。これはNTTデータグループのなかでも抜きんでて「技術力」、「課題解決力」という点において評価されている事業です。

北陸エリアに留まらず、ほかの都道府県や省庁でも導入されるほどのシステム開発をしているNTTデータグループなら、大規模なプロジェクトに挑戦できる。そんな期待感から、NTTデータ北陸に思いきって転職しました。

入社後すぐに配属されたのは、国内最大級のキャッシュレス決済プラットフォーム「CAFIS ®」のプロジェクトでした。村田の入社時の希望通り、規模は大きめ。しかも、入社2年目には「CAFIS ®」に関わる別プロジェクトにて最上流から参画できることになったのです

苦い思いをして、学び直せたからこそ掴めた大きな成長

村田が参画することになったのは、「CAFIS ®」のスマートフォン決済における新決済代行システム構築の新規プロジェクトでした。大規模なプロジェクトに挑戦できるうれしさを胸に臨んだものの、チームメンバーとともに行った要件定義は、思うように進められなかったのです。

いざプロジェクトに参画すると、経験不足を痛感しました。プロジェクト規模が異なると、これまでやってきたことだけでは太刀打ちできなかったんです。ずいぶんと苦い思いをしましたが、この経験を必ず糧にしてやるという思いで、プロジェクト推進に尽力しました。そのなかで意識したのは、チームを牽引する人たちのそばで仕事をすること。優秀な方の仕事ぶりを近くで見て学ぶことで、スキルを自分のものにしたかったんです。

大規模プロジェクトならではの要件定義の方法や進捗・品質の管理方法などは、このときに徹底的に叩き込んだと言います。学び直すことができた村田は、ひと回りもふた回りも成長することができ、その後のインターネットバンキングのプロジェクトではプロジェクトリーダーを務めることになります。

いま村田が担当しているのは、北陸にあるインフラ企業のプロジェクトです。ミッションは、変電所で定期的に実施する点検業務の省人化。WEBカメラを用いたシステムを構築することで、作業員の業務負担の軽減やコストカットを実現します。このなかでも、10名のメンバーを束ねるプロジェクトリーダーを務めている村田。要件定義から外部設計を行いつつ、プロジェクトのマネジメントも担っています。

プロジェクトリーダーをしていると、お客様とのコミュニケーションは欠かせません。説明を尽くすことと、メリットもデメリットも包み隠さずお伝えすることを大切にしながら、常に誠実な対応を心がけています。そうすることでお客様と信頼関係をしっかり築き、本質的な課題が見えやすい状態をつくれるので、プロジェクトが円滑に進められるんです。お客様から“こんなのできる?”と気軽に相談をしてもらえると、距離を縮められたと感じ、うれしくなりますね。

変化のない仕事よりも、刺激的でおもしろい仕事がしたい

NTTデータ北陸に転職したことで、携われるプロジェクトの規模が大きくなった村田。これからは、さらに大規模なプロジェクトに挑みたいと意欲的です。あわせて、ゼロからソリューションを生み出すようなプロジェクトもやってみたいと言います。理想のキャリアを歩むために、村田はどのようなプロジェクトでも対応できるスキルを身につけるべく自己研鑽を怠りません。

現在取り組んでいるのは、プロジェクトマネジメントの勉強。NTTデータグループの研修を活用して学んでいます。最新の情報がキャッチアップしやすいので、知識を深めやすいですね。今後は、さまざまなプロジェクトで採用されることが増えてきた「React.js」や、AI技術の知識も身につけたいと考えています。

村田が所属する社会基盤事業部では、AIを活用したプロジェクトが増えています。最適なソリューションを取り入れる風土が根付いているからこそ、地方勤務ながらも、先進技術に触れられる機会は事欠きません。さらに、声をあげやすい職場環境で、やってみたいことがあれば希望が叶いやすい点もエンジニアにとっては魅力的なポイントです。

難易度の高いプロジェクトに携わり、技術向上を続けたい。AIなどの先進的な技術に触れ、視野を広げたい。生まれ育った北陸地域の経済を発展させるために、仕事を通じて貢献したい。将来の不安なく、長くキャリアを続けるために安定基盤のある企業で働きたい。

エンジニアの数だけ、思いや考えは違います。どのようなエンジニアにも寄り添える土壌が、NTTデータ北陸にはあると村田は言います。

ルーティンワークのような変化のない仕事だと物足りません。それよりも刺激的でおもしろい仕事がしたいので、お客様やシステム開発の中身などにこだわらず、いろいろなプロジェクトに挑戦したいですね。NTTデータ北陸なら、そんな思いを汲んでくれる。エンジニア一人ひとりがモチベーションを維持しながら働ける環境なので、居心地のよさを感じています。北陸地域への高い貢献と自身の大きな成長、両方を叶えられる環境です。

※掲載記事の内容は、取材当時のものです