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東海エリアから、日本の製造業を盛り上げる。地域に根差したNTTデータ東海だからできること

NTTデータグループには、地域に根差して働きながらエンジニアとして成長するチャンスが豊富にあります。NTTデータ東海においても、グループ各社との連携を強みとしながら、主導権を持って地場の企業のビジネスをサポートしています。
経験者採用で入社した松尾もまさにその一人。プロジェクトリーダーとして国内トップクラスの大手製造業のプロジェクトを担ってきました。学生時代から過ごしてきた東海エリアに貢献していきたいと話す松尾。NTTデータ東海ではたらく魅力を語ります。

目次

松尾 保宏

NTTデータ東海
第三事業部 第一法人担当

2001年に新卒でSIerに入社。その後2009年に国内大手SIerへ転職。特に製造業の業務系システム開発に携わる。名古屋から東京への異動が決まったことを機に再び転職活動を開始。名古屋に住みながら大手企業のプロジェクトにも携われることに魅力を感じ、2019年にNTTデータ東海に課長代理として入社。その後、1年で管理職に任用される。現在は大手製造業の経理関連プロジェクトにて電子伝票領域のプロジェクトリーダーを担当している。

名古屋で挑戦し続けるために選んだNTTデータ東海

2001年、松尾はSIerに新卒で入社しました。大学時代を名古屋で過ごし、思い入れもあったことから、名古屋支社にて勤務を開始。国内大手SIerに転職後は、製造業、中でも国内自動車部品メーカや国内自動車メーカの業務系システム(経費精算・購買管理・在庫管理・予算管理等)開発に携わり、着実にキャリアを積み上げてきました。
転機が訪れたのは2018年のこと。スキルが評価され、東京本社への異動が言い渡されたのです。仕事内容への不満はなかったものの、結婚・出産を経て家族と過ごす時間の重要性が高まっていた松尾にとって、転職という選択肢が出てきました。

転職に際しては、名古屋を拠点として働くことを必須条件とした上で、仕事内容・顧客規模・給与・福利厚生・立地など多方面からの条件を慎重に検討しました。NTTデータ東海は上記すべての条件を満たしながら、かつ国内トップクラスの製造業のプロジェクトに携われることが魅力でした。

前職でも大手企業のプロジェクトは担当してきましたが、極めて高い品質とスピード感が求められる大規模プロジェクトに関わるには会社としても個人としても相応の覚悟が必要です。それまで、そんな機会はなかなかなかった松尾の中には、製造業の業務系システム開発者として培った経験を活かし、挑戦したいという強い思いが生まれていました。そして2019年2月、松尾はNTTデータ東海への入社を決意しました。

高いスキルが求められる環境で、自らの力試しとなるプロジェクトに携わること自体が、私にとってはひとつのチャレンジだったかなと思っています。

グループがひとつとなり、国内トップクラスの製造業のプロジェクトに参画

松尾は希望したとおり、入社1年目から大手製造業の経理高度化プロジェクトのプロジェクトリーダーを担うことになりました。

担当したプロジェクトは、お客様である大手製造業の基幹システムを刷新し、ERP製品を切り替えるプロジェクト。お客様が日々活用するシステムの導入を担う、大規模かつNTTグループにとっても重要なプロジェクトの一つです。プロジェクトの背景には、お客様が「全社情報高度化」を推進しており、財務会計の領域においてもグローバルに標準化された会計システムを選択したことがあります。このプロジェクトは、お客様にとって情報連携による業務効率化を図るための大きな一手でした。

中でも、NTTデータグループとして主に担ったのは電子伝票の部門。プロジェクトは、NTTデータとも密に連携を取り合いながら進んでいきました。

実際にプロジェクトが動き始めて驚いたことは、NTTデータ本体との関係性です。入社前から少し気になっていたところだったのですが、本体と東海の区別は特になく、ひとつのチームとしてフラットな関係性があることに新鮮な驚きを感じました。

まさに、NTTデータグループとして約20名体制、ワンチームで取り組んだプロジェクトだったと話す松尾。2020年4月、無事運用を開始し、2022年9月現在は保守運用フェーズに入っています。松尾は、このプロジェクト期間をこう振り返ります。

高いレベルで、かつスピード感のある対応が常に求められ、私を含めメンバー全員にとって、チャレンジの連続でした。私はプロジェクトリーダーとして、メンバーのスキルや状況を把握し、適切な業務を振り分け、ケアをしていかなければならないと思っていました。しかし、メンバー誰一人として最後まで弱音を吐くことなく、開発者からリーダークラスまで全員が一丸となってプロジェクトに誠実に取り組んでいました。大型プロジェクトを全員で乗り越えられたことは私にとっても大きな自信になりましたし、メンバーのその後の活躍を見ても堂々としていると感じています。とはいえ、品質に対する考え方やプロジェクトの管理などについては今でも、日々学ぶことは多いです。

個のスキルを発揮しながら、互いを尊重し、プロジェクト成功のために前進し続ける――。エンジニアが一丸となって生まれる力強さこそが、NTTデータ東海ひいてはNTTデータグループの強みといえます。

東海エリアから、NTTデータ東海から、製造業をもっと盛り上げる

このプロジェクトで得た気づきは、自分の中でも財産になっています。学んだことを、今後、別の製造業でも活かしていきたいです。大手企業や大型プロジェクトに携われるのは、NTTデータグループへの厚い信頼があるからこその魅力ですね。現在、私自身、経験が浅いアジャイル開発のマネジメントにも取り組んでいます。学びたいことはたくさんあります。

と将来の意気込みを話す松尾。NTTデータグループとしての側面に魅力を感じていることはもちろん、NTTデータ東海ならではの社内体制にも期待をしているといいます。

NTTデータ東海の特徴のひとつに、営業の割合が他グループ会社と比べても多く、2割を占めていることが挙げられます。営業が提案に注力しているからこそお任せいただけた、直接受注のプロジェクトがいくつもあるんです。さらに販売するソリューションが多いこともあり、当社エンジニアは東海エリア全域の大手企業から地場の中小企業まで、多彩なプロジェクトを手掛けるチャンスに恵まれています。

プロジェクトが豊富にあるからこそ、それぞれが向上したいスキルに応じた選択ができることは、エンジニアにとって大きな手ごたえになります。松尾がこのプロジェクトを通して得た知見は、今後さまざまな東海エリアの企業に還元されてゆくはずです。また、一貫して東海エリアの製造業のプロジェクトに携わる中で、松尾自身、地域貢献に対する思いも芽生えてきたといいます。

モノづくりが盛んな東海エリアから、日本の製造業を盛り上げていきたいですね。

日本の製造業を、東海エリアから、NTTデータ東海から盛り上げる。地域に根付いたITソリューション企業として、誇りをもって松尾は開発に取り組みます。

※掲載記事の内容は、取材当時のものです