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お客様第一の“こだわり”が生んだ信頼とチームワークを武器に、九州地場企業とともに九州の活性化に貢献!

天神ビッグバンや博多コネクティッドなどの再開発で大きく生まれ変わろうとしている福岡。そこには地元から全国に展開する有名企業や地元経済を支える大手企業、スタートアップ等の元気な企業が集まっています。NTTデータ九州は地元九州のお客様にビジネスパートナーとして寄り添い、信頼を得ることで数多くの取引を実現しています。今回は経験者採用で入社した三浦が、システム開発による九州地場企業への貢献、ひいては地域の活性化について想いを語ります。

目次

三浦 司

NTTデータ九州
法人システム事業部 第一ビジネス統括部

2004年にユーザー系ITベンダへ新卒採用入社。都内のクライアントを中心に、Webサイトの開発を長く担当する。地元である福岡支店へ異動したことをきっかけに、地場企業により貢献したいという想いから、2019年にNTTデータ九州へ経験者採用入社。現在は「intra-martⓇ」などのソリューションを活用したワークフローシステムの導入支援・保守を中心に地元企業の業務効率化を実現するために日々奮闘中。

さらなる発展を遂げる九州エリアをITで盛り上げたい

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前職では都内のお客様を相手に、社内システムやWebシステムの開発・保守・機能追加を担当していた三浦。地元である福岡支店の立ち上げを機に転勤し、ニアショア開発の推進を任されたことがキャリアの転機になりました。拠点である福岡と都内のお客様先を行き来するうちに感じたのは、まだまだ九州は発展できるという確信だったと言います。

福岡市では国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」に指定され、進行中の天神ビッグバンプロジェクトによってアジアの拠点都市としての機能を獲得していきます。今後民間投資が呼び込まれ観光客も増加するなどますます発展していく地域のために、ITの力が必要不可欠だと感じていました。

三浦に湧き上がってきたのは、システム開発を通して地元を盛り上げたいという想い。発展途上にある地場企業の業務効率化を推進する仕事ができれば、地域への貢献につながると考え始めました。そこで出会ったのが、NTTデータ九州です。

前職はニアショア開発で都内企業中心に取引をしていたこともあり、地元企業とのお取引は少ない状況でした。一方で、NTTデータ九州はすでに多くのお客様との確かな信頼関係を築いており、ここならITを通して地元九州の活性化に貢献できると確信しました。

NTTデータ九州では、官公庁、自治体、金融、食品、製造など多種多様な業種業態のお客様との取引があります。そのスケールの大きさもあり、三浦は当初NTTデータ九州に対して「どこか堅いイメージを持っていた」と振り返ります。

実際に面接で訪れてみると、面接官は非常にフランクで面接官同士が話している様子からも風通しのよさを感じ、ギャップに驚きました。また、お話をさせていただく中で、社員同士が自由にアイディアを出し合いながら働く様子が感じられ、私もその一員になりたいと思い、入社を決意しました。入社後はチームメンバとの関係も良好で、仕事にも前向きに取り組むことができています。

Clients Firstへの“こだわり”を実現するチームワーク

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現在、三浦が担当しているのは、業務システムの開発基盤である「intra-martⓇ」の導入支援や、業務アプリケーション、ワークフローシステムの開発。お客様のワークフローの内製化支援も併せて担当しています。実際に目の前でシステムを動かし、デモンストレーションをすることで理解を深めていただいたり、お客様の業務フローに合わせて追加機能を提案したりと、二人三脚でプロジェクトを進めていくのが基本姿勢だと三浦は話します。

社内稟議を紙で回すなど電子化はまだまだ発展途上の企業も多く、業務改善による伸びしろは大きいと感じています。しかし、新しい技術に興味があったとしても、習慣化している普段の業務がシステム導入によって変わってしまうことには、抵抗があるはずです。そのため、実際にシステムを利用いただく方やシステム導入を最終的に判断する経営層の方などのさまざまなステークホルダーの立場を考えて、システム担当の方に寄り添い、「どうしたら納得してもらえるだろう」と一緒に検討し、解へと導いていくことが私の役割です。

NTTデータグループはValuesのひとつとして” Clients First”を掲げており、NTTデータ九州もこだわりを持ち、お客様第一の開発を実践しています。常に『それが本当にお客様にとって最適な方法なのか?』という観点で社内の打ち合わせが始まり、複雑な業務の仕様をシステムの仕様に落とし込む際には、プロジェクトメンバーが全員納得できるまで議論を重ねていく。そうした「Clients Firstなシステム仕様を作り上げるチームワーク」こそが、NTTデータ九州の魅力だと三浦は語ります。

お客様にとって最適なシステムを作り上げるために、品質についても妥協しません。当社では、開発工程が完了する毎に、次の工程に進めてよいかを判断する会議を必ず行っています。徹底したプロジェクト管理と品質管理、そしてお客様の使いやすさにこだわったシステムを作り上げることが、結果的にお客様の絶対的な安心感につながっています。

お客様を中心に置いたClients Firstにこだわるチームワークとそれを支える品質への意識の高さは、NTTデータグループのDNAとも言えるかもしれません。そうした姿勢がお客様の満足度を高め、強固な信頼関係を構築できています。

月に1度はお客様とシステムの使用状況について振り返りを行い、新たに判明したお客様の業務課題やシステムの改善ポイントなどを確認しています。振り返りに同席した現場の方からは、「今までExcelで1日がかりだった作業が5分でできるようになったよ!」など、直接喜びの声をいただくことがあるんです。私にとっては、これが何よりやりがいを感じる瞬間です。

チームの力を底上げし、地場企業にさらなるDXを提供したい

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三浦がNTTデータ九州に転職して得たものの中で、最も大きいと話すのは、『お客様との距離の近さ』です。三浦は、持ち前の明るさや親しみやすさを活かし、日頃からお客様と雑談を含めて密にコミュニケーションをとっており、オフィシャルな打ち合わせでは伺えないような情報をお客様から直接いただけることもあります。開発者でありながら、ユーザーと立場を超えたコミュニケーションが取れるため、お客様が何を大切にしているのか、どこに注力すべきなのかなど、言葉にされなくても理解できるようになったと言います。

NTTデータ九州にはお客様から直接フィードバックを受けられる関係性があるからこそ、「言われたことをやるだけ」でなく、提案型のSEとしてお客様の課題に寄り添ったやりとりができていると感じています。前職より「人のあたたかさ」を感じられることも、当社で働く大きな魅力。地場のお客様に向けてプライム案件に携わりたいという方にとって、理想的な環境ですね。

これまでNTTデータ九州ではワークフローシステムをはじめとした業務アプリケーションの提供によるお客様の業務改善に取り組むとともに、今後はRPAやBI、クラウドソリューションなどを活用したDXの提案にも注力していく方針です。三浦が所属するチームでも、より多くのお客様の業務改善やDX推進に取り組むために、チームメンバを増やし、若手社員の育成にも注力することで、さらなる体制拡大・強化を目指しています。

今後は自分の持つ業務改善のノウハウをしっかり若手社員に伝え、チーム全体の底上げをおこなっていきたいと考えています。私自身は業務効率化が進んだお客様に向けて新しいソリューションを提案するなど、付加価値創造にもチャレンジしていきたいと考えています。
たとえば、ワークフローシステムと電子契約アプリを組み合わせて、社内稟議から契約締結までを一貫して行えるようにするご提案は、興味を寄せてくださるお客様が多くいらっしゃいます。ほかにも、機能ありきのシステム提案ではなく、一連の業務フローに合わせてシステムを動かすBPM(※1)のような提案も今後チャレンジしていきたいと考えています。

※1 BPM(ビジネスプロセスマネジメント)_業務プロセスを分析・最適化することで継続的な改善サイクルを確立し、成果を向上させる手法。

NTTデータグループの強みとする大規模プロジェクト開発ノウハウや、最先端の技術を活かし、地元企業に貢献できるNTTデータ九州。九州に愛着を持って働く社員同士のチームワークと、 お客様に寄り添うというこだわりが生んだ信頼と実績を武器に、九州地場企業の業務効率化を推進していきます。

※掲載記事の内容は、取材当時のものです