Project Memberプロジェクトメンバー

玄海 秀悟
2019年入社
金融・法人ビジネス事業部 営業統括部
前職の総合電機メーカーではSE、営業、新規事業企画を経験。2019年に経験者採用として入社し、自治体担当営業として防災設備や基幹系プロジェクトなどに従事。2022年より法人営業担当 課長としてeG‐IoTプロジェクトを推進。

岡島 慧人
2023年入社
金融・法人ビジネス事業部 営業統括部
新卒では工作機械メーカーに入社し、エンジニアとして設計、実装、テストリリースに従事。2023年にNTTデータ北陸に転職し、eG-IoTの開発やプリセールス、PoC(技術の実現可能性や効果の検証)などに携わる。

久吉 大輝
2022年入社
金融・法人ビジネス事業部 営業統括部
NTTデータ北陸に新卒入社後、2ヵ月間の導入研修を経て、法人営業担当 DBOチームに配属。自社ソリューションの企画開発やPoC、提案支援などを担う。現在はeG‐IoTと並行して、データ分析基盤構築プロジェクトにも参画中。
Project Structureプロジェクト体制

同じビジョンを共有しながら、お客様の事業拡大を支援していく
玄海 秀悟
2019年入社
金融・法人ビジネス事業部 営業統括部
金融・法人ビジネス事業部は、お客様の課題解決、ビジネス成長に向けたシステム導入やDX推進支援を担います。アプローチ先は地元北陸地域をはじめ、全国の法人や金融機関です。企業様向けのシステム提案、導入を担う「営業チーム」と、自社ソリューションの企画開発、提案支援をメインに行う「DBOチーム」で、役割を分けて活動しています。
当事業部では現在、eG-IoTの推進に注力しています。DXを活用した新規ビジネスの立ち上げや拡大に向け、「何から取り組めばいいかわからない」。そんな企業様のお悩みや課題にIoTシステムで応えています。短納期、安価が強みだとソリューションとしては弱く、IoTは現状の可視化に留まるケースが多いですがAI、BIも組み合わせることで収集したデータの価値を高めることができる。つまり費用対効果の最大化を実現するのが、eG-IoTの強みだと考えています。
導入事例を一つご紹介します。これまで人の手を介し、エネルギー関連設備の監視や故障検知を行っていた企業様から、「作業の効率化によって生まれる資産を、新規ビジネスに投資したい」とのご要望が。導入時の効果や投資額の回収時期、他事業への将来的な技術転用の可能性などを提案したところ、導入が決定。打ち合わせ終わりに、「これで新しい事業を推進できます!」と、お客様から笑顔で声をかけていただいた瞬間は、私も胸が熱くなりましたね。単なるソリューションの提供に留まらず、「お客様が描く未来を一緒にデザインできた」ことが、成功要因だと考えています。
先端技術の活用が求められるからこそ、当事業部はチャレンジが推奨されています。私は異動当初、なかなか成果が出ず、保守的な考えに陥ってしまったことがあります。そんな時に上司から「新しいことは前例が無いから、失敗しても良いんだよ」といった言葉をかけてもらい、視野が大きく開けました。今では課長として、私がメンバーを鼓舞し、励ます立場。メンバーには折に触れて積極的なチャレンジを勧めています。
前例に捉われずに、新しいソリューション開発に挑戦したいという方であれば、当社はベストな環境だと思いますね。
メーカーの壁を越えて、多岐にわたる業界の成長に貢献できる
岡島 慧人
2023年入社
金融・法人ビジネス事業部 営業統括部
2023年にキャリア入社して以来、私はDBOチームに所属し、eG-IoTの開発とプリセールスを主に担当しています。eG-IoTやBI、AIなど、多岐にわたるソリューションを用いたDX推進により、「真に企業様に寄り添ったソリューションを開発できる」ことが、eG-IoTプロジェクトの最大の特長だと考えています。
一例ですが、エネルギー使用をモニタリングし、運用効率を最適化するためのシステム開発を提供できた案件が印象に残っています。お客様から寄せられたニーズは、「設定した電気使用率を超えた場合、設備が安全かつ自動的に停止するシステムを一から開発してほしい」というものでした。
“このプロジェクトが成功すれば、今後のエネルギー業界の発展にもつながるはず”。そんな思いで「どんな追加機能が必要か?」「現場が使いやすい最適なUIデザインは?」など、社内の有識者に意見やアドバイスをもらいながら、ニーズを満たす商品仕様を細部まで追求しました。結果、お客様が求める機能とコストの双方をクリアでき、大きなやりがいがありましたね。
eG-IoTの導入に成功した場合、その技術は横串で展開できるため、業種の異なる他事業や他工場の効率化にも活用できます。「次はeG-IoTを、食品工場で活用してみませんか?」と提案すると、お客様も興味津々。打ち合わせはいつも、先端技術がもたらす近未来の話で盛り上がります。私は前職で工作機械の専門メーカーで開発に携わっていたこともあり、メーカー視点に終始せず、企業様の事業拡大というマクロの視点から、本質的な提案を行えることを魅力に感じています。
「IT技術を活用し、さまざまな業界の人が抱える課題を解決したい」という入社時の思いは、早々に実現できました。データ活用に課題を抱える北陸の企業様は、まだまだ多いです。生産性の向上や売上拡大に寄与することで、北陸地域の発展にもつなげていく。そんな未来の実現に向け、これからも幅広い業界にeG-IoTを提供したいと考えています。
新しい技術への興味が次々と生まれ、日々の提案に活きている
久吉 大輝
2022年入社
金融・法人ビジネス事業部 営業統括部
私は大学院でAIとデータサイエンスを専攻。「地元の発展に先端のIT技術を活かして貢献したい」との思いから、当社に新卒で入社しました。入社後は岡島と同じDBOチームに所属。1年目から、自社のソリューション開発に参画できる機会はなかなかないと思っています。
入社して印象的だった業務は、お客様のユースケースを想定し、AIのデモを開発したこと。AIやIoTの活用が叫ばれて、ずいぶん経ちます。しかし、聞いたことはあれど、どう役に立つのかわからないという企業様はまだまだ多いです。「だったら描ける未来を実物でお見せすればいいのでは?」、そんな素朴なひらめきが、開発の種になりました。
設備の異常を、いかに早期に正確に感知できるか。現場ニーズを想定して開発したデモには、IoTで取得した温度や湿度、音の大きさから、その場の二酸化炭素濃度を予測できる先進機能を付けました。画像異常検知AIも組み込んだIoTシステムをお客様に提案したところ、前のめりで私の話を聞いてくださり、デモ画面を凝視。ご質問も多くいただき、今後の商品開発への大きな手ごたえを感じました。
私は入社以降、経営層や現場から寄せられる、幅広い課題を解決できるよう、新しい技術の習得をモットーに掲げています。当社にはAI/IoT部やクラウド部など、興味を持った技術テーマを他のメンバーと学べる部活動も盛んです。トレンドの技術について学んだ知識をプレゼンし合うなど、大学のゼミのような活気がありますね。
常に自身の知識をアップデートしたいという思いから、入社2年でSnowflakeのSnowPro認定資格や、AWS-MLS(機械学習)の認定資格などを取得しました。習得した技術は、データ分析基盤の構築など、日々の業務に活きています。今後は生成AIを最大限に活用するためのデータ基盤からAI導入、新しいソリューション開発に携わっていきたいと考えており、入社以来、興味のある技術は尽きないですね。
eG-IoTプロジェクトの安定拡大の背景には、「お客様が描く未来の実現」に向け、前例の無いことにも前向きに取り組む、チャレンジ精神にあふれたエンジニアの姿がありました。NTTデータ北陸は、部門の垣根を越えた連携、新しい技術追求をサポートする制度の充実により、時代に求められるスキルが磨ける職場です。











