信頼と技術で未来をつくる、集約した新しいインフラ組織の挑戦
――組織のミッションは?
公共事業の中でも主に、知的財産や司法法務を中心に多数の省庁様に向けて安定したインフラ基盤を提供することです。
従来は、領域ごとに担当組織が分かれていました。しかし、現在はインフラ組織を一つに集約し、知識や経験を組織全体で共有しています。特定の領域や案件、技術に縛られず柔軟に動ける体制を整えることで、お客様の行政サービスを支える基盤として、より高い品質と価値を継続的に提供できる組織を目指しています。(三浦)
――担当内における組織再編のメリットは?
インフラ組織を集約したことにより、多様なプロジェクトや技術に触れながら、メンバ一人ひとりが実践経験を積みながらキャリアを深めたり、幅を広げたりすることができます。
例えば、国家レベルのセキュリティ確保が求められるシステム構築や行政手続きの効率化、クラウド・AIなどの先端技術案件など、影響力の大きい大規模システムも多数あります。また、要件定義のみ、運用のみなど工程も限定されていません。組織再編は、そのすべてに関わっていく機会の創出につながっています。また、システムのライフサイクルに幅広く携わることができるので、自分が手掛けたシステムに愛着が持てます。(三浦)
――第二システム統括部の強みは?
長年の実績によって形成された“圧倒的な顧客信頼”です。私たちは、発生したニーズに対する開発だけではなく、お客様より一歩先に「あるべきシステム像」を描き、先回りして提案することを大切にしています。こうした俯瞰的視点を持ち続けているからこそ、お客様が最初に相談相手として指名するパートナーであり、頼られる存在になっているのだと自負しています。
また、外部の取引先ではなく、お客様の一部とも言っても過言ではないほど、深い連携体制を構築できています。そのため、お客様の情報システム部門の幹部クラスと定期的な意見交換の場を設け、経営課題や将来の方向性を議論する関係性です。「こういうことをやりたい」という抽象的な要望の段階から相談してもらえるため、新しいニーズの種をいち早くキャッチアップできています。(三浦)
――お客様から期待されていることは?
お客様が期待しているのは、 “構想を実現に変える事業パートナー”としての役割です。
構想段階から参画し、実現性のあるロードマップを描き、開発・運用まで一貫してリードする。ただインフラを作るだけでなく、お客様のやりたいことを前に進めるための具体的な提案と伴走が求められています。(三浦)
――期待に応えるための取り組みは?
公共分野は、「やりたいこと」が決まってから実際に形になるまで、数年かかることも少なくありません。そのため、数年先に必要なシステムの全体像を先回りでキャッチアップし、形づくることが求められます。“未来の案件で必要な技術”から逆算して、現在不足している部分を明確化、実際にプロジェクト化したタイミングで対応ができるよう、今から人財を育成する。そのために、学ぶ機会の創出やプロジェクトを通じた実践経験の習得など、戦略的な育成強化を進めています。(三浦)
学び合い、高め合う仲間と共に、次世代インフラをつくり上げる
――主な仕事内容は?
基幹システムの刷新やクラウド基盤の設計・構築、AI・データ分析環境の整備など、大小の規模を問わず多様なプロジェクトがあります。クラウド・AI・コンテナ・オンプレミスなど幅広い技術を活用しながら、領域問わず最適な基盤の提案や実現を目指しています。(山岡)
――プロジェクトの決まり方は?
やりたいことや興味がある技術など、それぞれの意思を尊重したプロジェクトのアサインがされています。
まずベースとなるのは、5年後、10年後に目指す将来像です。目指す姿の実現のために、直近2~3年の中で何をすべきかを考えていきます。こうして具体化された「やりたいこと」を各々が宣言し、そこに至るために必要な技術や経験を実践できるプロジェクトを任せてもらえることが多いです。(山岡)
――印象に残っているエピソードは?
AIに関して複数のPoCを実施しているお客様のプロジェクトで、お客様との会話を重ねる中で、機密性の問題やサーバのリソース不足といった課題が浮き彫りになりました。そこで、Private AI基盤の必要性をお伝えし、具体的なシステム構想を経て、プロジェクト化をリードできたことは手ごたえを感じましたね。(山岡)
――この仕事のやりがいは?
目の前のシステムの改善だけでなく、“先の未来”を見据えた提案、そして実装まで携われることです。
私たちの提案を通じて、お客様のやりたいことの解像度が上がるため、前向きにお話を聞いていただけます。新しい取り組みになることも多く、技術的な面も含めて、チャレンジできる幅は広いです。お客様の状況を踏まえつつも、「一歩先を見たプラスアルファの提案」はAIでも容易には代替しにくい部分だと考えており、私たちの価値を発揮できる領域だと考えています。(山岡)
――チームの雰囲気は?
学びに対する意欲が高いですね。また、困っている人がいれば、すぐに教えるような「教えたがり」な人がたくさんいます。新しいこともどんどん試し、「この技術はこうだったよ」とライトなコミュニケーションで、結果を共有しようという文化もあります。「今の状況をどう改善していくか」といった明るく前向きな議論が自然と生まれるチームです。(三浦)
――現在の働き方は?
工程や役割に応じて、リモートワークも取り入れながら柔軟に働いています。チームごとに集まる日を決めるなど、対面でのコミュニケーションが必要な場合では出社しつつ、状況に応じて進めていくスタイルです。
例えば、始業前にプライベートの予定を済ませてから勤務を開始するメンバもいますし、私自身も家事や育児と両立しながら業務を行っています。(山岡)
変化に適応し、未来を意識して「今」どう動くかを考え続ける
――このポジションには、どんな人物が向いている?
チームの雰囲気でも触れたように、「学び続ける姿勢」を持ち続けられる方ですね。技術はどんどん変化し進化します。そのため、即戦力として今持っている技術や経験の引き出しの数も重要だと考えていますが、それ以上に変化に追いつき、学び続けられることが大切です。
また、私たちは学ぶだけではなく「実践を通して身につける意欲」も大切にしています。実務の中でこそ得られる経験が間違いなくあるため、積極的に行動に移せる方は魅力ですね。(三浦)
――入社後のサポート体制は?
バディ制度を導入しており、自走できるまでをサポートします。まだ伸びしろのあるポテンシャル層には具体的な技術的なサポートを、すでに技術力があるベテラン層には技術というよりも、「この分野ならこの人に聞くと良い」 「この技術の社内の有識者はこの人」といった“社内の地図”をお伝えしています。また、アサインされたプロジェクトに応じて、必要知識のインプット時間を設けるなども行っています。
一人ひとりの現在地から必要としている部分へ的確に情報提供し、今後活用していただけるようにすることがメインになりますね。(山岡)
――キャリア支援はある?
10年くらい先のキャリアパスまで、一人ひとりに向き合いながら共に描きます。「何を目指すか」を明確にし、そのために必要なスキルや経験を実際のプロジェクトの中で磨いていきます。
あまり遠くの未来を想像しにくい方もいらっしゃるかもしれませんが、目指すキャリアは途中で変わっても良いと思っています。例えば、最初はPMを目指していたけれどアーキテクトを極めたい、など…。
経験したことは無駄にならず、必ずどこかで役に立ちます。大切なのは、目的意識を持つこと。その意識があるかないかで、経験の質は大きく変わるはずです。(三浦)
――組織としての今後の展開は?
現在の強固な信頼関係における安定したインフラ基盤の構築・運用を継続することに加え、お客様の「未来」に向けた新しい仕組みの構築や実現に力を入れていきたいですね。理想論で終わらせるのではなく、具体的な解決策を持って実行フェーズまでしっかりと推進していく。こうして、私たちが「本気の熱量」を見せることで、お客様にもその熱を伝播させていきたいと考えています。そのためにも、求められる技術に対する高いスキルと、お客様のニーズの種を育てる提案力を持ったプロフェッショナルを未来先取りで育成していきたいです。(三浦)
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今回は「募集ポジション大解剖」として、知的財産、司法・法務領域をお客様とするインフラエンジニアの働く魅力やキャリアに迫りました。「専門的な知識や顧客理解は入社後に身につけられます」と三浦は話します。貪欲に学び、実践し続ける姿勢と、未来先取りで成長志向を持ち続けられる方であれば、必ず活躍できるはずです。


