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2019.9.27INSIGHT

平成最後のイマツイは、「平成最後の~」投稿分析で平成最後の年度を振り返る!!昭和生まれは「甲子園」、平成生まれは「繋がり」!?それぞれの「平成最後の~」の投稿は??

2019年5月1日、「平成」が終わり、新しい元号「令和」が始まります。イマツイでは、昨年度、話題になった「平成最後の」投稿に注目し、1年の話題量や、平成への思いを分析します。

分析対象

  1. 「平成最後の」話題量分析
    • 抽出条件:「平成最後の」を本文内に含むツイート
    • 対象期間:2018年4月1日~2019年3月31日
    • 件数:20,055,090件
  2. 「平成最後の」季節ごとの共起語分析
    • 抽出条件:「平成最後の」を本文内に含むツイート
    • 対象期間:
      • 春:2018年4月1日~2018年5月31日
      • 夏:2018年6月1日~2018年8月31日
      • 秋:2018年9月1日~2018年11月31日
      • 冬:2018年12月1日~2019年3月31日
    • 件数:「春」497,897 件、「夏」 5,307,737件、「秋」3,628,404件、「冬」10,621,052件
  3. 平成生まれ、昭和生まれの「平成最後の」共起語分析
    • 抽出条件:「平成最後の」を本文内に含むツイート、30代未満(平成生まれ)・30代以上(昭和生まれ)に分類
    • 対象期間:2018年4月1日~2019年4月1日
    • 件数:「昭和生まれ」6,003,196件、「平成生まれ」4,116,966件

「平成最後の」が最も話題になったのは、平成最後の大晦日!!では、平成最初の「平成最後の」投稿とは一体!?

昨年度1年間でよく使われた「平成最後の」という言葉。実際に1年間で「平成最後の」が最も多くつぶやかれたのはいつなのか、「平成最後の」話題量を分析しました。

分析の結果、年末に向けて投稿数は増えていき、最も投稿が多かったのは12月31日(月)でした。「大晦日」、「紅白歌合戦」などの言葉と組み合わせて話題が展開されており、「平成最後の年越し」を楽しんでいる様子が伺えます。また年末といえばクリスマスにも「平成最後のクリスマス」として企業によるプレゼントキャンペーンがいくつか実施された模様で、大きな盛り上がりを見せました。今年1年を通し、さまざまな企業が「平成最後の」にかけたプレゼントキャンペーンを行いましたが、クリスマスの投稿数にも大きな影響を与えました。

次に投稿数が多かったのは、年度末の3月31日(日)。この日に多く見られたのは、「平成最後の日は3月31日ではない。」という内容の投稿でした。翌日4月1日(月)の新元号発表についての話題が増えた中で、平成最後の日を3月31日(日)だと勘違いしてしまう人が多かったため、このような内容の投稿が盛り上がりを見せたと言えそうです。

また、年末からさかのぼること4ヶ月、8月20日(月)にも「平成最後の」についての話題が多かったことが見て取れます。この日は甲子園の準決勝。金足農業高校が日大三高を破り秋田県勢103年ぶりの甲子園決勝進出を決めた日です。この金足農業の快進撃が「平成最後の百姓一揆」とユニークな表現で呼ばれ、Twitter上でも多いに盛り上がったと考えられます。

そんな期間中の「平成最後の」投稿の中で最も早い投稿、つまり2018年度における平成最初の「平成最後の」投稿に迫りました。一般に公開されているアカウントの中から、最初の投稿を紹介します。

平成最初の「平成最後の」投稿は、一般ユーザーの「平成最後の年度の幕開け」を知らせる4月1日(日)0時0分20秒の投稿でした。まさに幕開けにふさわしい投稿であり、この投稿から昨年度の「平成最後の」話題がスタートしました。しかし、この記念すべき"一番最初の「平成最後の」投稿"は、意外にも話題は集まらず流されてしまっているようでした。

「平成最後の」シーズナルカレンダーを作成!「平成最後の」投稿は季節のイベント以外に、参加者募集キャンペーンとの相性が良かった!?

「平成最後の」投稿を見ていくと、季節ごとに投稿の内容に特徴があることが分かってきました。そこでイマツイでは季節ごとに特徴的なワードを集めて「平成最後の」シーズナルカレンダーを作成しました。

「平成最後の」シーズナルカレンダーを分析すると、先述にもあったような季節の行事についての投稿が多いことが分かります。夏には甲子園や花火、冬にはクリスマスや大晦日など、「平成最後の」投稿も季節のイベントごとに関する話題が多く、普段の年の傾向と大差がないとも言えます。この年の夏の投稿を分析すると、話題量は花火や海よりも圧倒的に甲子園。金足農業の快進撃が一番の夏の思い出だったと言えるかもしれません。

一方で、秋の「声優グランプリ」や冬の「豪華景品」など、参加者や応募者を募る内容の投稿が多かったのも特徴的です。「平成最後の」という言葉を入れるだけで、限定感を効果的に演出でき、限定に弱い私たち日本人にとって、キャンペーン参加の気持ちをより醸成させる内容になったのではないでしょうか。

「平成最後の」1年を楽しむ平成生まれに対して昭和生まれの「平成最後の」投稿の中心は、「平成最後の甲子園」!?

最後に、昭和生まれと平成生まれが「平成最後の」と一緒に投稿する言葉の違いを、ワードクラウドで比較し「平成最後の」投稿の違いを比較しました。

分析の結果、投稿数を比較すると、昭和生まれは1,056,104、平成生まれは725,452と昭和生まれの方が、約33万投稿程度多い結果となりました。30歳以上をすべて昭和生まれにカウントしていることなども鑑みると、昭和生まれ平成生まれともに全ての世代から幅広く「平成最後の」投稿が集まったと言えるでしょう。

また、それぞれのワードを比較すると、平成生まれは「楽しい」「嬉しい」という単語が上位にあがり、「平成最後の」を純粋に楽しんでいるように見受けられます。また、「繋がり」という単語も上位に来ており、「平成最後の~と繋がりたい」などのフォロワー募集をしている様子が伺えました。

一方で、昭和生まれの投稿では、「おめでとう」「惜しく」が上位に現れ、平成最後の甲子園で優勝した大阪桐蔭と敗北した金足農業への言及が見受けられます。その他にも甲子園への言及と思われる単語がいくつか見られ、昭和生まれが最も「平成最後の」を感じたのは甲子園だったとも言えそうです。また、「抽選」や「豪華景品」、「応募」などの投稿が多く、企業のプレゼントキャンペーンへの参加は、昭和生まれが多かったようです。特に「抽選」という言葉に関しては、昭和生まれは19,542投稿なのに対し、平成生まれは1,382投稿と、10倍以上の差が開き、数多く展開された「平成最後の」プレゼントキャンペーンへの参加の多くが、昭和世代だったことが伺えました。

皆さんの「平成最後の」1年間はいかがでしたか?5月1日(水)から新元号令和は施行されます。イマツイでは「令和」でも、データを分析し分かりやすく編集した記事を皆様に面白くお届けしていきます!

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