お取引先との対話〜お取引先とともに

お取引先との関係充実のため、ビジネスパートナー制度を採用しています。Webのみ掲載

情報システムに対するお客様の要求品質の多様化・高度化に対応するため、NTTデータは、技術力や業務ノウハウ、セキュリティレベル、品質保証体制などを総合的に勘案しながら、ソフトウェア開発業務の一部を子会社や関連会社を含む国内外の企業に外部委託しています。
委託先のなかでも、評価・実績に優れたお取引先については、「ビジネスパートナー (BP) 会社」およびそれに準じる「アソシエートパートナー(AP)会社」に認定しています。BP・AP会社の認定にあたっては、法令・社会規範の遵守状況や経営状態の健全性、適切なセキュリティの確保状況、環境保護の取り組みなど、CSRの観点を認定基準に盛り込んでいます。
さらに2009年度は、BP会社のなかから、取引の拡大と連携強化を進め、投資とリスクなどを互いに負担し、成果をともに享受できる会社として、「コアBP会社」を選定しました。2010年3月31日現在、コアBP会社が1社、BP会社数が35社、AP会社数が120社となっています。継続的で良好な取引関係を構築するために、NTTデータのシステム開発標準の開示や、技術研修の実施など、さまざまな支援活動を積極的に行っています。

「BP社長会」や「技術説明会」を継続して開催しています。

【写真】BP社長会NTTデータはお取引先との良好な関係を築くために、1991年から毎年1回、BP会社のトップにお集まりいただく「BP社長会」を開催しています。
2010年2月に開催したBP社長会には、全38社に参加いただき、NTTデータから「ソフトウェア外注方針」や「SI競争力強化施策」について説明しました。また、BP各社からご意見・ご要望や技術的なご質問などをいただくとともに、さまざまな課題について話し合うことで、参加者相互のコミュニケーションを深めました。
NTTデータでは、このほかにも、生産性・品質向上や情報セキュリティ強化の支援などを目的に、BP会社社員の方々を対象とした技術説明会や、当社のシステム開発手順「TERASOLUNA」の研修などを開催しています。
また2009年6月には、委託契約の適正化の観点から、「再委託ガイドライン」の説明会をお取引先向けに開催。法令遵守のために連携していくことを呼びかけました。

「プロジェクト開発環境の改善」についてお取引先と連携して取り組んでいます。

NTTデータの委託先であるBP会社にとっても「プロジェクト開発環境の改善」は重要な課題となっています。
そこでNTTデータでは、BP会社との連絡会やBP社長会、相互評価結果のフィードバックなどを通じて、ソフトウェア開発現場での長時間労働に関する現状把握に努めています。2009年度は、BP会社の選定時に労働時間などの現場の状況をヒアリングするとともに、BP社長会などでも意見交換を行いました。
また、法令や企業倫理などに逸脱する行為の相談・申告を受ける内部通報制度「ホイッスル・ライン」について、お取引先の社員にもこれを利用していただける旨をBP社長会や相互評価結果フィードバックの場などで継続的にお知らせしています。

オフショア開発におけるコミュニケーション環境の整備や人材育成を進めています。

【グラフ】海外発注額・海外発注比率の推移NTTデータは、システム開発の一部を中国やインド、ベトナムなどの海外企業に委託する「オフショア開発」を推進しており、委託する業務量は年々増加しています。
オフショア開発においては、海外委託先とのコミュニケーション環境の整備が重要です。そこでNTTデータでは、高いセキュリティと広帯域を確保した国際ネットワークの構築や、スムーズな情報共有を目的としたテレビ会議などのコミュニケーションシステムを整備。システム開発を円滑に進めることで、品質確保を図っています。
また、海外の委託先との適正な取引や開発事例を共有する場として、NTTデータの社員を対象とした「海外発注セミナー」を開催するほか、四半期に1回、オフショア開発に関する連絡会を開催して社内の連携強化を図っています。
さらに、海外委託先社員の研修受け入れや、オフショア人材の研修プログラムの体系化など、委託先の人材育成を支援しています。