2012年11月19日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータは、「米Twitter社とツイートデータ提供に関するFirehose契約を締結」(2012年9月27日発表注1)に基づくTwitterデータ提供サービスを、2012年12月上旬より順次開始します。

今後は、ソーシャルメディア関連のツールやサービスを提供している企業といったツイートデータを利用した事業を推進する事業者との積極的なアライアンス活動を行うとともに、市場のニーズに合わせたより高度な分析APIの開発といった積極的な商品展開を行います。

背景

NTTデータは、2012年9月22日に米Twitter社と「データ再販(Data Resellers)」に関する契約を締結し、米Twitter社が提供するAPI「Firehose」を通じて取得・蓄積した、日本語のツイートデータおよび日本国内で書き込まれたすべてのツイートデータを提供できる権利を取得しました。この契約に基づき、NTTデータは公開APIよりも大量・高精度・高付加価値なツイートデータを提供可能なサービスプラットフォームを開発し、サービスを開始することとなりました。

本サービスの利用者は、日本語および日本国内で投稿されたすべてのツイートにアクセスすることが可能となります。これにより、ソーシャルメディア関連のビジネスを行う事業者は、Twitter社が提供する公開APIの制限を超えたデータを利用でき、より高精度なサービスの提供が可能になります。ユーザー企業は自社のリサーチシステムやCRMシステム、BI/BAシステムにツイートデータを直接取り込んで分析することが可能となり、自社データとTwitterデータを直接組み合わせた、より深い情報分析が可能となります。

また、検索基盤として株式会社プリファードインフラストラクチャー注2のSedue(セデュー)注3を採用し、情報分析基盤としてNTTの研究所である、ソフトウェアイノベーションセンタと株式会社プリファードインフラストラクチャーが共同で開発したJubatus(ユバタス)注4を採用しています。これらツールの採用により、高精度な検索や情報分析が提供可能となります。

サービスの特長

  • データ取得量の制限や過去情報の取得など、公開APIの制限を超えたデータの取得可能

    Twitter社の提供する公開APIでは、時間当たりのアクセス制限があるためキーワードで検索してもすべての情報が取得できないことがあり、また過去にさかのぼって情報を取得できる期間も短く制限されているため、過去データとの比較ができないことなど、取得できる情報に制限がありました。

    本サービスを利用することで、上記利用制限にかかわらずツイートデータの取得が可能となります。

  • 投稿者の性別判定、ツイートのポジティブ・ネガティブ判定など付加価値の高い情報を付与

    ツイートデータに付加情報を付与することで、より高い付加価値を生み出してゆきます。例えば、Jubatusを活用して投稿者の性別等プロフィール情報をツイートデータに付与し、プロフィール分析を可能にすることができるようになります。また、自然言語処理エンジン「なずき®注5を活用することでツイートの中にあるトピックの抽出や、ポジティブ・ネガティブなどの情報が付与されることで、言語処理エンジンを持たなくても投稿内容の詳細分析ができるようになります。これらはあらかじめ決められた情報の付与だけでなく、顧客の要望に応じた新しい情報の付与も可能とする予定です。

サービス体系

ツイートデータの活用方法に合わせて、さまざまなメニューでの提供が可能です。

サービスの詳細は、下記参照。

想定顧客と利用例

  • サービス提供事業者

    ソーシャルメディア関連のサービスを提供する企業(コンサルティング会社、リサーチ会社、CRM・BI・テキストマイニング等のツールベンダー、リスクモニタリング会社、コールセンター、広告代理店、クリエイティブエージェンシー、システムインテグレーター)など

    • 利用例

      各事業者のソーシャルメディア分析サービスに本サービスを組み込むことで、公開APIの制限を超えたより付加価値の高いサービス(ツール・分析サービス)が提供可能となります。

  • ユーザー企業

    Twitter情報を活用して分析を行う企業(主にBtoC向けメーカー、小売・流通、銀行、証券等)、研究機関(研究所、大学等)など

    • 利用例

      自社・競合の商品に関するツイートデータを入手して分析することで、マーケットリサーチ、商品開発、風評検知に活かすことが可能となります。また、自社のリサーチシステムやCRMシステム、BI/BAシステムにツイートデータを直接取り込んで分析することが可能となり、自社データとTwitterデータを直接組み合わせたより深い情報分析が可能となります。

今後について

サービス提供事業者との連携により、ソーシャルメディア活用ビジネスの推進を図るとともに、ユーザー企業のソーシャルメディアやビッグデータの活用を積極的に支援していきます。

また、サービス開発も積極的に行うことで、今回発表したメニューの上位アプリケーションとして、集計・分析処理・統計処理等のより高度な分析を行うAPIの提供も市場のニーズに合わせて展開する予定です。

注釈

  • 「なずき」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
  • 「なずきのおと」は日本国内における株式会社NTTデータの商標です。
  • 「Sedue」は日本国内における株式会社プリファードインフラストラクチャーの登録商標です。
  • 「Jubatus」は日本国内における日本電信電話株式会社の登録商標です。
  • その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
TEL:03-5546-8051

製品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
第三法人事業本部
メディア・エンターテイメント事業部
サービス企画担当
E-mail:info@nttdata-nazuki.jp

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