2014年3月12日

株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、従来から取り組んできたSFA注1(営業支援システム)/CRM(顧客情報管理)ソリューションをベースに、今回新たにスマートデバイス機能を充実させた「BizXaaS® CRM(ビズエクサース シーアールエム)」を2014年3月12日より提供開始します。「BizXaaS CRM」は、「Microsoft Dynamics® CRM(以下Dynamics CRM)」注2をベースに、NTTデータが開発したカスタマイズ可能なモバイル用アプリケーションを付加することで、Dynamics CRMの特長を生かしつつ、各ユーザーのスマートデバイス利用シーンに合った機能を提供することが出来るソリューションです。

これにより、NTTデータの総合クラウドサービス「BizXaaS」注3シリーズのラインナップが一層強化され、複数ソリューションの組み合わせにより、自由度と完成度の高いサービスを実現します。

今後、NTTデータは、本ソリューションを含めCRM領域で、50億円規模のビジネスを目指します。

背景と概要

昨今、コンシューマー市場に続き、エンタープライズ市場にもスマートデバイス導入が拡大しています。迅速かつ確実に、顧客情報や商談情報等を管理するために、営業活動のシーンにおいて、いつでもどこでも手軽に利用できるスマートデバイスを活用したSFAソリューションが強く望まれていました。

しかし、従来の標準モバイルアプリケーションのSFA機能では、個々のお客さまが望む要件に柔軟に対応することは難しく、それぞれの顧客ニーズに合致した戦略的活用ができるアプリケーションを求める声が高まってきました。

NTTデータでは、顧客情報管理アプリケーションである「Dynamics CRM」をベースに、より戦略的に、簡易に利用したいという顧客ニーズに応えるため、このたび独自のスマートデバイス機能によって強化したソリューションとして「BizXaaS CRM」の提供を開始しました。本ソリューションにより、営業担当者は、リアルタイムに、自組織内の連携とコミュニケーションを強化でき、臨機応変に最大限のパフォーマンスと最適な商談を目指すことができます。

「BizXaaS CRM」におけるモバイル用アプリケーションの特長

「BizXaaS CRM」は、従来のパッケージが標準で提供するモバイル用アプリケーションでは実現が難しかったカスタマイズを可能としたことで、「Dynamics CRM」の利便性に加え、ユーザーが理想とするスマートデバイス利用を下記のように新しく実現しました。

  • わかりやすいインターフェースによる利便性の向上

    営業担当者が、外出先でも手持ちのスマートデバイスから短時間で手軽に活動履歴等を入力できるように、わかりやすいユーザーインタフェースを採用しています。コンシューマー向けアプリケーションの操作性に近く、すぐに利用できます。モバイル用アプリケーションの柔軟なカスタマイズが可能になることでNTTデータの独自アプリケーションとして、お客さま要件に即した利用を可能としました。

  • ローカルデータとの連携

    スマートデバイスに格納したローカルデータ(例えばスマートデバイス側に入力していたスケジュールや、外出先で撮影した写真など)のデータファイルとCRMアプリケーション上のスケジュールやコミュニケーションツールを連携することが可能です。

  • オフラインでの利用も可能

    ネットワーク環境が不安定な場所でも、オフラインに切り替え、ネットワークに接続していない状態でデータを操作できるため、業務の継続利用が可能となります。なおオフラインで行った変更は、後でネットワークにアクセス可能になった時点でサーバーと同期することができます。

  • 端末認証によるセキュリティー確保

    スマートデバイスに制限をかけることにより、業務に必要な端末のみがBizXaaS CRM環境にアクセス可能となるため、セキュリティーを担保できます。

  • スマートデバイスの一括提供

    NTTデータが、スマートデバイス導入に必要な端末、モバイル回線、管理ソフトウエア、デバイス認証機能を一括提供し、さらに、ヘルプデスクを設置することによって運用管理もサポートします。

  • 「BizXaaS Voice(ビズエクサース ボイス)」注4との連携

    「BizXaaS Voice」の音声認識ソリューションと連携することで、営業担当者がタブレット操作に不慣れであったり、入力が苦手でも、音声によるスムーズな検索作業・入力操作を可能とする入力支援機能を提供します。

  • 「BizXaaS MaP(ビズエクサース マップ)」注5との連携

    「BizXaaS MaP」の地図情報アプリケーションと連携することで、デバイスに地図情報を表示させ、営業活動での訪問先や自分の位置情報を確認できます。お客さま情報、案件状況なども同時に管理・閲覧できるので、営業効率と成約率の向上を促進します。

サービス概要図

今後について

今後、NTTデータは、本ソリューションを含めCRM領域で50億円規模のビジネスを目指します。

注釈

  • 注1SFAとは、営業支援システム(Sales Force Automation)の略称であり、営業案件などの管理を行うためのシステムです。
  • 注2「Microsoft Dynamics CRM」とは、米国Microsoft Corporation製の統合CRMソフトウエアパッケージです。
  • 注3「BizXaaS」とは、NTTデータの統合クラウドサービスです。パブリッククラウド、プライベートクラド、これらの構築・運用を行うクラウドプラットフォームサービスとデスクトップサービス、ワークフロー、地図情報、コンタクトセンターなどのクラウドアプリケーションサービスを提供しています。
  • 注4「BizXaaS Voice」とは、「BizXaaS」シリーズの音声認識ソリューションです。音声をハイスピード、ハイクオリティーでテキスト化し、特定のキーワードで通話内容を抽出、録音内容を容易かつ効率的に確認することができます。特に、金融機関におけるインサイダー取引の抑制・監視強化に高い実績があります。
  • 注5「BizXaaS MaP」とは、「BizXaaS」シリーズの地図情報アプリケーションです。住宅地図・地価情報・エリア特性データなどの多彩なコンテンツ、物件管理・営業支援・エリアマーケット・フィールドサービスなどの各種アプリケーションをネットワーク配信します。スマートフォン、タブレットにも対応し、収益向上に向けたお客さま業務の改革を支援します。
  • 「BizXaaS」は日本国内における株式会社NTTデータの商標です。
  • Microsoft、Microsoft Dynamicsは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
太田
TEL:03-5546-8051

製品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
ビジネスソリューション事業本部
クラウドコンピューティングビジネスユニット
営業統括部
須藤、服部
TEL:050-5546-2386

ニュースリリースについて

ニュースリリースに掲載されている、サービス内容、サービス・製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、ニュースリリースにおける計画、目標などは様々なリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。