東北地方太平洋沖地震への支援と対応、NTTデータグループの状況について

このたびの東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
皆様の安全と一日も早い復旧を、心よりお祈り申し上げます。
NTTデータグループといたしましても、復旧に向けて全力を尽くしてまいります。

地震発生直後に災害対策本部を設置し、被災状況の確認や対応策の検討・実施を行ってまいりました。

現時点では、人命に関わる被害や大きな物的被害は判明しておりません。引き続き当社グループの社員・関係者の安否確認及び被害状況の確認を行ってまいります。

地震発生時の停電により、一時的に一部のシステムに影響がありましたが、早急に対応し、現在は復旧しております。

なお、当社データセンターは全て新耐震基準に相当する耐震性を有しており、今回の震災においても被災はほとんどなく、通常通り稼働しております。

3月14日（月）以降、東京電力様の電力供給地域において地域ごとに計画的な停電が実施されております。

当社データセンターにおいては停電時の対応のために自家発電設備を備えております。

燃料につきましても十分な備蓄をしていることから、停電時も支障なく運用できるものと考えており、お客様システムの継続運用を最優先として取り組んでおります。

また、節電施策につきましても、NTTデータグループ全体で対応しております。

当社社員が代表理事を務めている「一般社団法人オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン」が中心となって、震災に関わる情報に地理情報を付加して集約した「sinsai.info」を立ち上げております。

ぜひ、ご活用・ご参加いただければ幸いです。