「日本を創り継ぐプロジェクト」参加者二次募集のお知らせ ~10~20代の若者による、震災後の日本の未来をデザインする取り組みを8月に実施~

お知らせ

2011年7月20日

株式会社NTTデータ
株式会社野村総合研究所

株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:山下 徹、以下「NTTデータ」)と株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:嶋本 正、以下「NRI」)は、8月に、10~20年後の日本の主役となる16~25歳の学生や社会人が中心となって、震災後の日本の未来をデザインする「日本を創り継ぐプロジェクト」を実施します。

「日本を創り継ぐプロジェクト」では、各自のアイデアを動画により表現して投稿するという形式での参加エントリー(7月17日締め切り)を受け付けました。その間に、動画以外の方法での参加エントリーについての要望を頂いていたことから、二次募集として、アイデアを受付フォームに文章で記入していただく先着順による参加エントリーを7月18日より開始いたしました。

日本を創り継ぐプロジェクトWebサイト

  • http://www.shin-shakai.com/fcd2011/

また、本プロジェクトでのアイデアや議論の内容を公開し、意見やアドバイスをもらうためのコミュニケーションサイトをFacebook上にオープンしました。

コミュニケーションサイト(Facebook上)

【画面イメージ】

本プロジェクトは、東京近郊での1stステージ、仙台近郊での2ndステージで構成されます。その2ndステージの活動拠点を三陸海岸にほど近い「松島」にある宿泊施設とすることを決定しました。そこを拠点として参加の若者自身が被災地でのフィールドワークを行うほか、両社の現地とのリレーションを活用し、若者のアイデアに関連する方々とのディスカッションの場を設定していく予定です。

「日本を創り継ぐプロジェクト」は、次のようなプロセスで構成されます。

1stステージ

8月8日(月)~12日(金)までの5日間、最大100名の若者が東京近郊(成田)に集まり、今後の日本の発展のためのアイデアを持ち寄って議論します。

2ndステージ

8月21日(日)~25日(木)までの5日間、1stステージを通過したアイデアに関わる最大20人が、仙台近郊(松島)でフィールドワークを実施するなど、アイデアを実現可能なものに深めていきます。

ファイナルステージ

最終日の8月25日には、企業経営者、自治体、NPO関係者などに向けて、アイデアを発表し、意見交換を行います。

NTTデータとNRIは、両社が共に主事業としているIT(情報技術)サービス産業の活性化に向けた取り組みとして、「ITと新社会デザインフォーラム」を2009年から共同で推進しており、「日本を創り継ぐプロジェクト」は、その共同活動の一環として実施するものです。

NTTデータとNRIは、今後もITサービス産業がより魅力的な産業・業界となっていくための取り組みを推進してまいります。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ
広報部
杉本
TEL:03-5546-8051

株式会社野村総合研究所
コーポレートコミュニケーション部
川越、中山
TEL:03-6660-8370