CDP2012 Japan500の気候変動情報開示先進企業に選定

NTTデータグループは、気候変動情報開示に対する活動に対して「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト（以下、CDP）」から高い評価を受けました。

CDPでは、運用資産総額78兆米ドルを有する655の機関投資家を代表して、全世界で約5,000社、日本ではFTSEジャパンインデックスを基本とする大手企業500社（以下、ジャパン500）に対して気候変動情報開示を求める質問書を送付しています。

そして、このたび、NTTデータグループは、このCDPへの気候変動情報開示内容から、ジャパン500の中で、優れた企業として、カーボン・ディスクロージャー・リーダーシップ・インデックス（以下、CDLI）22社のうちの1社に選定されました。

本年度のCDPによるジャパン500の調査結果『CDPジャパン500気候変動レポート2012』および回答評価方法については、https://www.cdp.net/en-US/Pages/HomePage.aspx（外部リンク）で公開されています。

「CDLIに選出された企業は、温室効果ガス排出量やエネルギー使用量に関する内部情報管理の取り組みに優れている。また、気候変動がもたらすリスクや機会、それが事業にどのような影響をもたらすかということについて明確に考慮している。このような取り組みは、より効率性を高め、事業リスクを回避し、機会を最大化する上で不可欠なものとなっている。」

CDPは、企業や都市の重要な環境情報を測定・開示・管理・共有するための唯一のグローバルシステムを提供している国際NPOです。

GHG排出量、気候変動および水についてのリスクと機会の評価に関する企業からの情報を収集するために、78兆米ドルの合計運用資産を有する655の機関投資家を代表して活動しています。

現在、気候変動と水に関してグローバル最大の第一次データを有しており、これらの知見をビジネス、投資、政策の戦略的な意思決定の場に提供しています。詳細はhttps://www.cdp.net/en-US/Pages/HomePage.aspx（外部リンク）をご覧ください。