子ども向けIT教室「NTTデータ アカデミア」が、令和3年度「青少年の体験活動推進企業表彰」において、審査委員会奨励賞を受賞
2022年2月1日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)が開催する、子ども向けIT教室「NTTデータ アカデミア」が、文部科学省が主催する令和3年度「青少年の体験活動推進企業表彰」において、審査委員会奨励賞を受賞しました。
本活動は、2004年より開始したITに親しむことを目的とした小学生向けのIT体験活動からはじまり、2014年以降には、初心者でも楽しめるプログラミング教室「こどもIT体験教室」としてリニューアルし、ITを使うだけでなく、創ることへの楽しさや可能性を発見する機会を提供してきました。
そして、2020年には小学生向けプログラミング教育に対する社会的要請の高まりを受け、NTTデータグループ各社と一丸となって企画・運営する「NTTデータ アカデミア」を立ち上げ、これまでの集合形式に加えて、オンライン形式での開催方法も追加し、全国から多くの方が参加できるように活動を進めてきました。2020年度は83クラスの開催を通じて全国3,048名が参加しています。こうしたさまざまな取り組みが評価され、今回の受賞に至りました。
なお、表彰式は、2022年2月25日(金)に文部科学省(東京都千代田区)にて行われる予定です。
青少年の体験活動推進企業表彰とは
文部科学省が主催し、社会貢献活動の一環として青少年の体験活動に関する優れた実践を行っている企業を表彰し、全国に広く紹介することにより、青少年の体験活動の推進を図ることを目的としたものです。
サイト:https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/ikusei/1412628.htm
受賞した活動の内容
プログラミング体験は、簡単なアニメーションやゲームを制作することができる「Scratch(スクラッチ)」や文字や記号を使わずに自身で描いたイラストを動かすことができる「Viscuit(ビスケット)」を通じて、楽しみながらプログラミングを学びます。
完成したプログラミング作品は、発表会で参加者全員に披露し、工夫した点などを意見交換します。そして、プログラミングで作られたITサービスが、子どもたちのくらしの中でどのように役立てられているかについても学びを深め、自らが体験したプログラミングが、未来の社会のしくみを創る可能性につながっていくことを実感できる内容としています。
NTTデータ アカデミア:https://www.nttdata.com/jp/ja/about-us/socialactivity/academia/
オンライン形式でのプログラミング体験教室の模様
今後について
NTTデータは、小学生から社会人までの各世代に向けて、IT人材育成を柱としたCSR活動を行っています。
本活動の中でも、「NTTデータ アカデミア」は小学生を対象とした活動として位置づけ、IT環境の変化に合わせたコンテンツを提供しつつ、SDGsおよびSTEAM教育に通ずるIT教育を推進していきます。
そしてNTTデータグループは今後も、地域のこどもたちに寄り添い、こどもたちのITや社会に対する探求心を育て、IT体験を通じてこどもたちが主体的に行動する力を養えるよう、こどもたちの探求心を育む活動を進めていきます。
注釈
- 「NTTデータ アカデミア」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
- ScratchはMITメディア・ラボによって開発されたプログラミング言語です。https://scratch.mit.edu
- Viscuitは合同会社デジタルポケットが提供するビジュアルプログラミング言語です。https://www.viscuit.com/
- その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
コーポレート統括本部
広報部
E-mail:koho-academia@kits.nttdata.co.jp