エベレストグループの”PEAK Matrix® for Healthcare Payer Digital Service Provider 2022”において、「リーダー」の評価を3年連続で獲得

株式会社NTTデータ（以下、NTTデータ）は、エベレストグループ発行の調査レポート”PEAK Matrix^® for Healthcare Payer Digital Service Provider 2022“（以下、本レポート）において、3年連続でリーダー評価を獲得しました。9つの評価項目のうち、NTTデータはそのほぼ全項目で平均を上回り、特に「ビジョンとケイパビリティ」、「市場への影響力」、「市場への導入実績」、「ポートフォリオミックス」、「サービス領域」、「イノベーションと投資」の項目で最高評価を獲得しています。

ヘルスケア企業は成長戦略の基盤としてデジタルの導入を掲げ、プロセスの最適化・コスト効率化・保険契約者のエクスペリエンスの向上を図っており、医療保険市場では業務改革の動きがデジタルサービス需要の高まりに拍車をかけています。NTTデータをはじめとするサービスプロバイダーはマネージドサービスを拡充して市場ニーズに対応しており、エベレストグループの予測では2021年から2025年までにCAGR（年平均成長率）12％とされています。

エベレストグループは、価格競争力を筆頭に、リスクシェアリングや成果ベースのビジネスモデルなど、革新的な価格体系を提示する柔軟さを持ち得ていることが顧客からの高い評価に繋がっていると分析しています。

本レポートでは、NTTデータがTeladoc Health、R1 RCM、 Enli、 VisitPayといった特定領域に特化したヘルステックベンダーとパートナーシップを締結して、”Nucleus for Healthcare”を構築した点が着目されています。この単一プラットフォームが提供するデータ統合・自動化・AIにより、顧客は個別に最適化された取り組みやポピュレーションヘルスマネジメント（特定の集団を対象とした健康管理方法）、収益サイクル管理等を活用できるようになります。

さらに、NTTデータの最近の取り組みとして、デジタルケイパビリティの強化を目的とした戦略的パートナー提携・買収・投資についても言及されています。具体例として、アジャイルでクラウドネイティブのアプリケーション設計・開発・モダナイゼーションサービスの強化を狙ったNexientの買収や、顧客の高度分析・人工知能・機械学習の活用による優れた見識の獲得を支援するためのHashmap買収を挙げています。