NTTデータ地銀共同センターと横浜銀行、北陸銀行、北海道銀行との共同開発に関する合意について
ニュースリリース/グループ会社
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(代表取締役社長:浜口 友一、本社:東京都江東区、以下NTTデータ)は、NTTデータが構築・運営する「NTTデータ地銀共同センター」と、株式会社横浜銀行(頭取:小川 是)、株式会社ほくほくフィナンシャルグループ子会社の株式会社北陸銀行(頭取:高木 繁雄)・株式会社北海道銀行(頭取:堰八 義博)の3行との間で、共同開発を実施することで本日合意に至りましたので、下記のとおりお知らせします。
「NTTデータ地銀共同センター注1」と、横浜銀行、北陸銀行、北海道銀行の3行が構築する「共同利用システム注2」は、共にNTTデータが開発するバンキングアプリケーション「BeSTA(ベスタ)」を採用しており共同開発が可能となることから、両システムのコストメリットを更に拡大させるべく、このたびの合意に至りました。
また、NTTデータは、本共同開発を含め継続的に先進機能の提供を続けることによりBeSTAの競争優位性を確保し、日本のバンキングシステムにおけるデファクトスタンダードを目指します。
注1 |
「NTTデータ地銀共同センター」は、最新鋭機能を有する次世代バンキングアプリケーションである「 BeSTA 」を使用した地方銀行・第二地方銀行向け共同利用型センターであり、NTTデータが30余年にわたり培ってきた共同センターの豊富な実績と経験を活かすことにより、平成16年1月よりサービスを開始し、現在11の金融機関(うち6行が稼働中)が参加を決定しています。 <地銀共同センター参加行> [銀行コード順] 青森銀行、荘内銀行(H18.5より稼働中)、岩手銀行(H17.1より稼働中)、千葉興業銀行(H16.10より稼働中)、北越銀行、福井銀行、京都銀行(H16.1より稼働中)、池田銀行(H17.1より稼働中)、四国銀行、西日本シティ銀行、愛知銀行(H19.1より稼働中) |
注2 | 「共同利用システム」は、NTTデータが開発する次世代バンキングアプリケーション「 BeSTA 」を適用し、横浜銀行、北陸銀行、北海道銀行向けの共同利用システムとして構築を行い、維持運用も含めて弊社が受託するアウトソーシング契約となります。現在、平成22年1月の横浜銀行のご利用開始に向け、その開発を進めています。 |
【共同開発概要】
- 開発内容
今後の機能追加案件のうち銀行業界に共通する法制度変更や外部金融センター対応等のシステム変更に加えて、新商品・サービスのベースとなる機能の開発を実施します。 - 運営体制
共同開発の決定にあたっては、NTTデータ、地銀共同センター参加行を代表する銀行、ならびに横浜銀行、北陸銀行、北海道銀行の3行を代表する銀行が参加する共同開発に関する協議会(仮称:「地銀共同-3行共同開発協議会」)を設置して、今後、具体的な協議を定期的に進めていくものとします。
注 商品名称等に関する表示
BeSTA®は株式会社NTTデータの登録商標です。
BeSTA(Banking application engine for STandard Architecture:ベスタ)は、ベンダを特定しないNTTデータの標準バンキングアプリケーションです。