横浜銀行が金融機関向けスマホアプリ「アプリバンキング」を採用 ~生活密着型アプリで金融機関の顧客接点を強化~
2015年10月19日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本 敏男、以下:NTTデータ)が提供する金融機関向けスマートフォンアプリ「アプリバンキング」が、このたび株式会社横浜銀行(本店所在地:横浜市西区、代表取締役頭取:寺澤 辰麿、以下:横浜銀行)に採用され、2015年10月19日より提供を開始しました。
金融機関が本サービスを導入することで、金融機関の顧客はスマートフォンからリアルタイムでの入出金明細確認ができるほか、入出金等残高変動時の自動通知を受けることが可能となります。また、金融機関は顧客の位置情報を活用し、位置連動型プッシュ通知などを行うことが可能となり、地域に密着した金融機関ならではのキャンペーンやお知らせなどを最適なタイミングで配信することが可能となります。
本サービスについては、2015年3月にサービス提供を開始し、現在数多の金融機関において導入が検討されています。
NTTデータでは、「アプリバンキング」を金融機関と顧客をつなぐポータルアプリとして、また金融機関向けオムニチャネル戦略を支援する、O2O(Online to Offline)対応の金融機関スマートフォンアプリとして、安価かつ短期間に提供できる体制を整備し、多くの金融機関への提供を目指します。
背景
近年のスマートフォンの普及により、消費者のインターネットのアクセス手段は、パソコン(ブラウザー等)からスマートフォン(アプリ等)へシフトしており、企業等では顧客の行動様式に合わせたサービス提供が求められています。特にO2Oやオムニチャネルに代表されるリアルとバーチャルの連携、スマートフォンをコミュニケーションツールとして活用した顧客接点拡大のニーズが高まっています。
これに伴い、金融機関においてもこれまでのインターネットバンキングに加え、顧客のライフスタイルに合わせた商品やキャンペーンの通知などを行うことができる、新たな顧客接点ツールが求められています。
NTTデータでは、これらのニーズに対応するため、金融機関と顧客をさまざまな利用シーンでつなぐ生活密着型サービスとして、本スマートフォンアプリを2015年3月より提供しています。
今回、横浜銀行では「個人のお客さまとの接点拡大と取引の深化」の一環として、本サービスの採用を決定しました。
概要
金融機関向けスマートフォンアプリ「アプリバンキング」は、主に「バンキング」「マーケティング」「金融機関コンテンツ」の3つのメニューから構成されています。アプリから必要な情報を登録することで即座にインターネットバンキング(照会情報)を利用することが可能となります。注
バンキング機能とマーケティング機能を1つのアプリに実装し、地域と密着した地域金融機関ならではのマーケティングや情報提供を実現します。
今後について
NTTデータでは、「アプリバンキング」を金融機関と顧客をつなぐポータルアプリとして、また金融機関向けオムニチャネル戦略を支援する、O2O対応の金融機関スマートフォンアプリとして、安価かつ短期間に提供できる体制を整備し、多くの金融機関への提供を目指します。
注釈
- 注NTTデータが運営する個人向けインターネットバンキングAnserParaSOL®-Liteと連携して実現します。
AnserParaSOL-Liteは照会専用で本アプリから登録することで即座に利用可能です。
- 「AnserParaSOL」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
- その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
報道関係のお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
広報部
三宅
TEL:03-5546-8051
製品・サービスに関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
第二金融事業本部
e-ビジネス企画室
村上、古沢
TEL:050-5546-8230