NTTデータの提供するクラウド型総合決済端末「CAFIS Arch®」を商業施設「キャナルシティ博多」へ九州大型商業施設初導入決定 ~クレジットカード決済サービス、銀聯カード、電子マネー決済を1台の端末で実現~
2017年4月13日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本 敏男、以下:NTTデータ)は、クラウド型総合決済端末「CAFIS Arch®(キャフィス アーチ)」を、福岡地所株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:榎本 一郎、以下:福岡地所)の商業施設「キャナルシティ博多」へ、九州地区の大型商業施設で初めて導入することが決定しました。
「CAFIS Arch」は、クレジットカード決済をはじめ、電子マネー決済、さらにポイントシステムとの連動可能なクラウド型総合決済端末です。また、訪日外国人の増加に伴い、外貨建てクレジットカード決済、銀聯カード、新韓カードも利用可能としています。
概要
クラウド型で高い拡張性をもつNTTデータが開発した決済端末「CAFIS Arch」では、外貨建てクレジットカード決済や銀聯カード決済等のインバウンド向け決済機能に加え、ポイントシステムとの連動といった商業施設向けの独自機能をオールインワンで提供することが可能となりました。
これにより、各商業施設内のテナントでは決済および決済に付帯する業務を1台の端末で完結できるため、レジスペースを有効活用でき、オペレーションの簡素化が期待できます。さらに今後Archセンター側は最新の決済手段に随時対応していきますので、お客さまのあらゆる決済ニーズに対応でき、利便性の高い決済環境を提供できます。
このたび、福岡地所の商業施設「キャナルシティ博多」に、九州カード株式会社の協力のもと、「CAFIS Arch」を九州地区の大型商業施設で初めて導入することが決定しました。博多は、中国人や韓国人を始めとした外国人が多く訪れる街であるため、銀聯カードや韓国のハウスカードである新韓カード決済に対応することで、訪日外国人のさらなる消費拡大を期待できます。今後、お客さまの新規決済ニーズに随時対応していくことで、キャナルシティ博多のさらなる集客増加を目指します。
「キャナルシティ博多」で提供する決済サービス・決済付帯サービス
- クレジットカード決済
- 電子マネー決済(iD、交通系IC、QUICPay+、WAON)
- 銀聯カード決済
- 新韓カード決済
- ポイントシステム連携サービス
端末イメージ
図:上:機器本体、左下:IC-PinPad、右下:非接触リーダライター
注釈
- 「CAFIS Arch」で提供可能なサービスと「キャナルシティ博多」で提供されるサービスは一部異なります。
- 「CAFIS Arch」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
- 「iD」は、株式会社NTTドコモの商標です。
- 本体機器と周辺機器は有線接続です。
- その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
製品・サービスに関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
ITサービス・ペイメント事業本部
カード&ペイメント事業部
ソリューション営業担当
稲舘、守口
TEL:050-5546-8575