Twitter上の話題量ランキング『イマツイ ツイート大賞2017』を発表 ~2017年は「けもフレ」に「ドラえもん」、「ホンネTV」など、国産コンテンツが話題を牽引!~
2017年12月25日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータは、2017年Twitter上で話題になったコンテンツをひもとく『イマツイ ツイート大賞2017』を発表します。本賞では、「映画」、「テレビドラマ」・「インターネットテレビ」、「ニュース」、「流行語トレンド」の4つの部門で、データサイエンティストが2017年のTwitter上での話題量を分析しました。
2017年に最も話題になった映画は、ツイート量で2位を大きく突き離し112万ツイートを記録した「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」でした。トップ10にはアニメ映画が5作品ランクインし、コアなファンを多く抱えるアニメ作品の根強い人気が見られる結果となりました。
テレビドラマ部門を制したNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」は14万ツイートを記録。対して、インターネットテレビを制した「72時間ホンネテレビ」は180万ツイートを記録。両者を比較すると、今年はインターネットテレビの番組の話題力が飛び抜けていたことが分かります。
流行語トレンド部門を制したのは「けものフレンズ」。映画部門のランキングと同様に、流行語トレンド部門でも「アニメ」が話題を牽引し、Twitter上ではアニメが強いということが明らかになりました。
分析主要トピックス
映画ではアニメ映画の圧倒的な話題力が判明。
上位10作品中、5作品をアニメが占める結果に。トップの「ドラえもん」は100万を超えるツイート量を記録。
図1:2017年公開映画の話題量ランキング
テレビドラマではオリジナル脚本作品が6つランクイン。
フジテレビの月9ドラマもトップ10に2作品ランクインし、復権を印象づける結果に。
図2:テレビドラマツイート量ランキング
インターネットテレビでは「72時間ホンネテレビ」がダントツのツイート量を記録。
放送中に「森くん」というキーワードでTwitterのトレンド世界一を獲得し、番組が終了する頃には「ホンネロス」などのツイートも見られ、話題力はダントツ。
図3:インターネットテレビのツイート量ランキング
流行語やトレンドをあらわすワードでは、「けものフレンズ」がトップ。
新語・流行語大賞を受賞した「インスタ映え」は話題量では7位、「忖度」は圏外という結果に。映画での結果とあわせて、Twitter上でのアニメ人気の強さが浮き彫りになりました。
図4:流行語トレンド部門ランキング
上記3部門に加えて「ニュース部門」を含めた、より詳細な分析結果は、以下をご覧ください。
- 『イマツイ ツイート大賞2017』(外部リンク)
イマツイ ツイート大賞2017の分析概要
本分析は、以下の条件にて実施しました。
- 抽出対象
対象部門の以下の関連キーワードを含むツイート(日本国内全ツイートが対象)を抽出
- 映画部門
2017年に公開された映画タイトル(サブタイトルは含まない)と「映画」を同時に含むツイート
- テレビドラマ部門
2017年に地上波、東京キー局でオンエアされたテレビドラマのタイトル名と「ドラマ」を同時に含むツイート
- ニュース部門
新聞社・テレビ局・スポーツ紙ウェブサイト、ポータルサイトなどのURLを含むツイートを検索。
短縮URLは検索対象外。 - 流行語トレンド
分析対象
2017ユーキャン新語・流行語大賞のトップ10にノミネートされた10のキーワードを含むツイート
- 映画部門
- 抽出期間
2017年1月1日~2017年11月30日
イマツイについて
イマツイは、Twitterを主とするソーシャルメディアに上がる生活者の声をリアルタイムに解析し、そこから世の中の変化のシグナルをいち早くみつけ、蓄積した大量のデータを元にこれまでにない深いインサイトを、ビッグデータ特有のノイズや複雑さを排して、分かりやすくおもしろくお届けする、ビッグデータ時代の新しい形のニュースサイトです。
- イマツイ(外部リンク)
- Twitter(外部リンク)
- Facebook(外部リンク)
注釈
- 文中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
広報部
TEL:03-5546-8051