福岡銀行へ「でんさい活用型ファクタリング」サービスを提供開始

NTTデータは2018年に、これまで主にメガバンクだけが提供してきた電子記録債権^注3版一括ファクタリングサービスを、でんさいネットに参加する幅広い金融機関が単独で、自行サービスとして低コストにかつ少ない事務負担での実現を可能とするため、りそな決済の「でんさい活用型ファクタリング」に「PAYCONNECT®^注4」のシステムを導入しました^注5。

このたび、本サービスの特長が、福岡銀行のニーズに合致したことで提供開始することとなりました。

「でんさい活用型ファクタリング」は、りそな決済が、でんさいネット上での一括ファクタリングを実現するために必要な事務手続きや、システム運用を金融機関からの委託により行うサービスです。NTTデータは、本サービスに「PAYCONNECT」を提供した上で、でんさい利用促進に向けた業務連携を行います。具体的には、りそな決済とともに、でんさい利用促進の方法を金融機関担当者向けに案内することを初めとした営業支援、運用支援を行います。

特長

図：でんさい活用型ファクタリング イメージ

NTTデータは本サービスを2019年9月より福岡銀行へ提供開始しています。

福岡銀行では「利用企業がすでに利用している決済口座を活用できる」、「既存システムとの連携が可能である」および「運用委託により少ない事務負担で導入ができる」といったメリットが評価されました。

福岡銀行は、今後本サービス提供による新規顧客の獲得や顧客の利便性向上に生かしていく予定です。

今後、NTTデータは、でんさい関連サービスの拡充を順次図っていくと共に、利用促進につながる活動を通じ、より利便性の高いサービス提供を目指します。

また、本サービスについてもNTTデータは、りそなグループと連携し、多くの金融機関での導入を目指していきます。