サステナビリティ経営のマテリアリティを更新
~NTT DATAがグローバル一体で取り組む、持続可能な社会の実現に向けて~
トピックス
2025年7月1日
株式会社NTTデータグループ
株式会社NTTデータグループは、外部環境や事業環境などの変化を踏まえ、持続可能な社会の実現に向けてNTT DATAが取り組むべき重要課題(以下、マテリアリティ)を2025年7月1日付けで更新しました。
背景
NTT DATAは2022年に策定した中期経営計画「Realizing a Sustainable Future」をスローガンに掲げ、お客様と共にサステナブルな社会の実現を目指すサステナビリティ経営を推進してきました。2022年のNTT Ltd.との統合によるデータセンター事業の拡大や生成AIの進展など、社内外の環境は大きく変化しています。また、NTT DATAを取り巻く事業環境のみならず、NTT DATAがステークホルダーにあたえる影響も考慮することが求められています。このような背景を踏まえ、グローバル一体でサステナビリティ経営を推進していくために、今回、NTT DATAが取り組むべき重要課題であるマテリアリティを更新しました。

図:マテリアリティ
概要
NTT DATAはグローバル一体で取り組むべきマテリアリティを13項目とし、Planet Positive、Prosperity Positive、People Positiveの3つの柱にまとめました。特に今回は従前の観点に加え、よりグローバルの視点を強化し、データセンター事業のポートフォリオ拡大、AIの浸透の観点で見直しを行いました。
Planet Positive
テクノロジーの力で事業の環境負荷を低減し、社会に実装することで、地球環境の再生をリードする
- 気候変動への対応
- 循環経済の促進
- 効率的な水管理
Prosperity Positive
信頼性の高いサステナブルなサービスと、技術革新による価値の提供を通じて、お客様と社会の持続的な成長に貢献する
- 技術開発によるイノベーションの創出
- 責任あるテクノロジーの利用とAI倫理
- サステナブルサプライチェーンマネジメント
- ITシステムの安全と品質の信頼性
- セキュアでサステナブルな製品・サービスの提供
People Positive
魅力ある会社を作り、デジタル技術でより良い社会をデザインし、全ての人が暮らしやすい世界を実現する
- ピープル・セントリック・カンパニー
- ダイバーシティとインクルージョン
- 労働安全衛生の徹底
- 人権の尊重
- 社会のデジタル・アクセシビリティの向上
今後について
NTT DATAは新しいマテリアリティに基づき、グローバル一体でサステナビリティ経営を推進することで、NTT DATAの持続的な事業運営・成長を実現するとともに、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。
本件に関するお問い合わせ先
報道関係のお問い合わせ先
株式会社NTTデータグループ
パブリックリレーション室
E-mail:nttdata-pr-inquiries@am.nttdata.co.jp
サステナビリティの取り組みに関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータグループ
グループ経営企画統括本部
サステナビリティ経営推進本部
E-mail:sustainability@am.nttdata.co.jp