社会貢献アプリで関係人口を育む、「とやまファンラボ」クエスト提供開始

背景

人口減少や地方創生の観点から、地域外の人材や消費者とつながる「関係人口」の拡大は全国の自治体で重要な課題となっています。富山県では、「幸せ人口1000万」の実現を掲げ、地域課題をデジタルソリューションで解決する事例を創出する実証実験「Digi-PoC TOYAMA（デジポックとやま）」を推進しています。
NTTデータが提供するfowaldは、コミュニティを軸に地域課題や地域貢献活動への参加を推進するスマートフォンアプリです。本プロジェクトでは、富山に関心を寄せる県外生活者が気軽に参加できる仕組みを構築し、地域との継続的なつながりを育むことを目指します。

概要

NTTデータは、2025年9月19日より「fowald」上で「とやまファンラボ」クエストを開始します。

図1：とやまファンラボの概要

今後について

NTTデータは本実証で得られた関係人口施策や実績データをもとに、富山県と連携しながら関係人口拡大の実装を進めていきます。さらに、本プロジェクトで得た知見を他の自治体やエリアへも展開し、地域課題の解決や地域社会の活性化に寄与する仕組みづくりを推進していきます。

図2：アプリダウンロード方法