データ利活用基盤“Service Innovation Core®(SIC)”の採用行が7行に拡大
~池田泉州銀行、四国銀行、山陰合同銀行が新たに導入決定~
トピックス
2026年3月24日
株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は2024年度より提供を開始した金融機関のデータドリブン変革を実現するデータ利活用基盤「Service Innovation Core®(以下、SIC)」の採用行数が、2026年3月時点で地銀共同センター参加行において7行に拡大しました。
SICは、銀行およびグループ会社を含むデータを横断的に統合・管理し、各行が継続的にデータ利活用を高度化できる環境を実装するクラウド型のプラットフォームです。現在、株式会社京都銀行、株式会社西日本シティ銀行、株式会社鳥取銀行、株式会社大分銀行の4行で稼働しています。これに加え、株式会社池田泉州銀行が2026年5月、株式会社四国銀行が2026年12月に稼働予定です。さらに、株式会社山陰合同銀行が2027年6月からの稼働を決定しており、採用行は7行へ拡大します。
NTTデータは、AI活用も見据えた“AI-Ready”注な設計思想のもと、SICの高度化を継続するとともに、導入行間の連携を通じて地域金融機関のデータ利活用の発展を支援します。
背景
地域金融機関を取り巻く環境は、「金利ある世界」への転換、競争環境の高度化、顧客構造の変化などにより大きく変化しています。各行が経営・業務の高度化を進めるうえで、データ利活用の高度化は重要な経営課題となっています。その実現に向けては、銀行本体のみならずグループ会社を含めたデータを統合し、継続的に活用できる仕組みの整備が求められています。
NTTデータは、こうした課題に対し、データ利活用高度化を持続的に支えるプラットフォームとしてSICを企画・提供しています。
SICの概要
SICは、クラウド上に構築されたセキュアなデータ利活用プラットフォームであり、銀行およびグループ会社を含めたデータを一元管理し、分析やAI活用を支える環境を提供します。
プラットフォームの中核にはクラウド上で動作するデータプラットフォームSnowflakeを採用しています。構造化データを中心とした安定的なデータ管理を実現するとともに、将来的な非構造データ活用やAI活用を見据えたAI-Readyな拡張性を備え、各行の戦略に応じた継続的な高度化に対応します。
また、SICはデータ利活用基盤の提供にとどまらず、NTTデータの分析・活用サポートチームによる伴走支援サービスを組み合わせて提供します。分析テーマの整理、モデル構築・検証支援、施策実装に向けたアドバイスに加え、銀行間の成功事例やノウハウの共有を通じて、データ利活用施策の企画・実行・定着までを支援します。
これにより、データの整備から分析、活用、人材育成までを一気通貫でサポートし、金融機関におけるデータ利活用高度化を継続的に推進します。
図:SICの全体像
今後について
SICの採用行拡大により、地域金融機関間でのデータ利活用に関する知見共有や共同検討の取り組みが進みます。NTTデータはAI技術の進展を取り込みながらSICの高度化を継続し、導入行間の連携を通じて地域金融機関のデータ利活用高度化を支援します。
注釈
- 注 将来的なAI活用を想定し、データの一元管理、品質統制、外部AIサービスとの連携拡張に対応可能な設計思想
- 「Service Innovation Core」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
- その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
第二金融事業本部
デジタルバンキング事業部
コンサルティング&セールス担当
上野、三浦、川野
TEL:070-4162-0643